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《箱根駅伝2021準優勝》創価大の大躍進 聖教新聞はどう報じたのか 

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プチ鹿島

プチ鹿島Petit Kashima

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photograph by1月4日付の聖教新聞一面より

posted2021/01/07 21:00

《箱根駅伝2021準優勝》創価大の大躍進 聖教新聞はどう報じたのか<Number Web> photograph by 1月4日付の聖教新聞一面より

 いきなり慣れない言葉がたくさん出てきた。「にわか」には難しい。

 ただ、その上を見ると『「希望・勝利の年」晴れやかに各地で出発』という記事があり、

《学会創立100周年へ、“勝負の10年”を決する「希望・勝利の年」が晴れやかに幕を開けた。》

 創価学会は2030年に100周年を迎えるようだ。

《2021年は、今後10年にわたる「勝負の時」の勢いを決する最重要の一年である。希望あるところに勝利があり、勝利あるところに希望がある。》(創価学会HPより)

今後10年は創価学会「勝負の時」?

 私はてっきり駅伝に感銘を受けて「希望・勝利の年」なのかと思ったがまったく違った。今後10年にわたる「勝負の時」は以前から掲げられていたのだ。菅首相は先日「勝負の3週間」に敗れたが、レベルが違うのである。

 それにしてもそんな節目の年に駅伝で創価大が総合2位ってたまらないだろう。

 紙面には私が注目していた信仰のおかげという解説はとくに見当たらなかった。考えてみれば信仰の厚い方々が毎日読む新聞なのでとりたてて「効果」を書くことではないのかもしれない。

 さらに言えば「池田先生と共に希望・勝利の師弟旅」という新連載や、一面コラムでは《池田先生は「祈りとは本来、『誓願』である。『必ずこうする』という誓いであり、明確な目標に挑み立つ宣言である」と。》など“池田大作先生”という文字が。定期購読者は駅伝もうれしいがここを読むだけでも十分価値があるのだと思われる。

 というわけで「聖教新聞は箱根駅伝をどう伝えたか」。

 手に入れて読むまで販売店までの往路・復路は小走りだったことを思い出した。

 正月明けにはキツい1人駅伝でした。

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