「銀座の街ですれ違い…DMが届いた」栗原恵40歳が語る“超オープンな夫”との新婚生活「結婚願望はまったくなかった」〈電撃婚秘話〉

　凛とした佇まいに、柔らかい表情。大きくなったお腹をなでる姿は、輝きを放っていた。

　9月18日に自身のインスタグラムでKoukiさんとの結婚と妊娠を発表。現在は安定期に入り、今しかない時間をアクティブに楽しんでいる。

「私、選手時代から結婚願望がまったくなかったんです。一人で過ごす時間もすごく楽しめていましたし、結婚してどうこう、という未来を思い描いたこともあまりなくて……。だから結婚することになって自分が一番びっくりしています。結婚後もそこまで大きな変化はないですね。一人も楽しかったし、彼と一緒にいても楽しいから。どっちも幸せだなと思っています」

結婚と第一子の妊娠を発表した栗原恵さん（右）。身長183cmの夫・Koukiさんは写真家、モデルとして活躍している（本人提供）

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不思議な縁に導かれた、突然の転機

　2019年に17年間没頭してきた競技生活から引退。以降は、スポーツキャスターやリポーターとしてバレーボールの仕事に携わる一方、ファッションモデルを務めたり、高身長女性向けのアパレルをプロデュースするなど、幅広く活動してきた。プライベートでは料理や栄養学など現役中から興味を持っていたことを学ぶ時間も大切にしていたという。

「バレーのお仕事の現場ではよく『やりたくなりませんか？』って聞かれるんですけど、それが全くなくて。単純にいちファンとして試合を見られるので選手の時以上に楽しい。引退してぽっかり穴が空いたような状態になるのかなと思っていましたがそんなことはなく、あらためてバレーをやりきって終わることができたんだ、と実感しています。現役中は本当にバレーだけの生活で自分の時間がなかったので、興味を持っていた知識を深めるのもすごく新鮮で楽しかったです」

SVリーグ開幕戦の現場にも駆けつけていた栗原さん　©︎Kiichi Matsumoto

　そんな栗原恵さんに訪れた突然の転機。人生のパートナーとなったKoukiさんとの出会いは、実に不思議な縁に彩られていた。最初のコンタクトは、インスタグラムでのダイレクトメッセージ（DM）のやり取り。しかしそのメッセージを送る直前、2人は実際に東京・銀座の路上ですれ違っていた。

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