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ボヘミアン・ラプソディを見て思う。
ロックとフットボールの高い親和性。 

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杉山孝

杉山孝Takashi Sugiyama

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photograph byAFLO

posted2019/01/02 09:00

ボヘミアン・ラプソディを見て思う。ロックとフットボールの高い親和性。<Number Web> photograph by AFLO

クイーンの楽曲はいまや、スポーツ界にとっても定番中の定番となっている。スタジアムで聴くとまた格別なのだ。

見るならライブに限るのも共通点。

 ベンフィカの選手ではなくギタリストになった(ゴメスではない方の)ヌーノだが、ある意味で夢に近づいた。ワールドカップの舞台に立ったのだ。

 ピッチではないものの、2017年12月に行なわれたロシア・ワールドカップの組み合わせ抽選会で演奏し、堂々と全世界が注目する舞台で“主役”を務めたのだ。全世界に流れるその勇姿を、個人的にはロシア・ワールドカップのハイライトの1つに数えている。

 大勢の観客を収容できるスタジアムは、多くのミュージシャンがライブの会場とする。当然、クイーンも例外ではない。前述した映画の冒頭のシーン、会場となっているのはウェンブリー・スタジアムである。

 ファルーク・バルサラ。フレディ・マーキュリーの本名だ。ご存じの方も多いだろうが、ペルシャ系インド人の両親の下に生まれ、アフリカやインドを経て、イギリスに移った。英国風の名前を自らつけた“ボヘミアン”がフットボールを思い描いて曲を書いたのは、その国の文化に深く自分を刷り込みたかったのではないか。そんな妄想をかき立てられる。

 ロックとフットボールの親和性が、もう1つ。

 見るなら、ライブに限る。『ボヘミアン・ラプソディ』に2度、3度と足を運ぶ人たちの思いが、よく分かる。

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