メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
「必ず実現させたい」「ぜひ一緒に」
イチローvs.大谷翔平は、いつ実現?
text by
![四竈衛](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
四竈衛Mamoru Shikama
photograph byKyodo News
posted2018/04/26 17:00
![「必ず実現させたい」「ぜひ一緒に」イチローvs.大谷翔平は、いつ実現?<Number Web> photograph by Kyodo News](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/3/4/700/img_346ea9da7a3a6d861094511e5bc2e5c8216294.jpg)
イチローはスポーツサイト「ジ・アスレチック」のインタビューで大谷の活躍について「注目される中で、ただただ信じられない」と讃えた。
「翔平との対戦、必ず実現させたい」
3月7日、マリナーズへの復帰会見でイチローは言った。
「まだ翔平がプレーしているところを実際に見たこともないんですね。誰が見ても世界一の才能と言ってもいいんだろうと、よく聞きますし、実際に見たことはないんですけど、僕もそう思います。そんな選手と対戦することというのは野球の醍醐味のひとつだと思うんです。必ず実現させたいと思うし、できれば投手で対戦したいなと思います」
最後の「投手で対戦」は特有のジョークだが、出場機会が確約されていないイチローにすれば、4月1日に大谷がデビュー戦初勝利を飾った際、ポロリとこぼした言葉は本音だったのだろう。
ADVERTISEMENT
「僕が対戦できるように頑張るだけです」
「ぜひ一緒にできたらうれしい」(大谷)
一方の大谷にしても、イチローとの競演や対決は、夢のような空間となる。
「ぜひ、僕が試合に出て一緒にできたら、うれしいなと思います」
21歳の年齢差があるとはいえ、ユニホームを脱げば、プライベートなオフ期間に連絡を取り合い、食事を共にする間柄。
日本が生んだ2人のスーパースターが、時空を超え、メジャーの舞台で真剣勝負に挑む瞬間は、長きに渡って球史に刻み込まれるに違いない。
6年ぶりのマリナーズ復帰、メジャー18年目のシーズンを迎えたイチローは、日々どんな思いで闘っているのか。Number951号「ICHIRO BACK TO MARINERS 2018」はまるごと一冊イチロー大特集。是非お読みください!
![](https://number.ismcdn.jp/common/images/common/blank.gif)