本田真凜の名言
自分で描いていたスケート人生とは、今日で変わって行く。自分がやって来たことに少し間違いがあるんじゃないかと思うので、見つめ直したいです。
本田真凜(フィギュアスケート)
平昌五輪の代表選考を兼ねた2017年12月23日の全日本選手権。そのスター性に注目が集まっていた本田。しかしGPシリーズは2戦とも5位。五輪出場権を得るには全日本で優勝するしか道はなかったがショートでミスがあり、6位発進と出遅れる。さらにフリーでも3回転が2回転になるミスを2回も犯し、演技を終えると涙を堪えるように鼻を押さえた。順位は7位。五輪出場は叶わなかった。世界ジュニアは初出場初優勝するなど、これまで順風満帆なキャリアを歩んできた彼女にとっては、はじめての挫折と言えるかもしれない。話題性だけで終わるのか、それともスケーターとしてひと皮むけるのか。
Number943号(2018/01/04)
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