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苦境続きも勇往邁進の姿勢で。ユーイング、母校に再び黄金期を。~HCに就任した元NBA選手のシーズン~
posted2021/04/06 08:00
ユーイング(前列左から3人目)は現役時代にニューヨーク・ニックスなどで活躍。'17年から母校の指揮を執る
text by

宮地陽子Yoko Miyaji
photograph by
Getty Images
ランキング好きのアメリカのメディアは、色々な順位づけを考え出す。NCAAトーナメントを前にESPNが発表したのは、出場68チームのヘッドコーチを選手時代の実績で順位付けしたもの。1位に輝いたのはジョージタウン大ヘッドコーチのパトリック・ユーイングだった。11回NBAオールスターに選ばれ、殿堂入りもしているのだから文句なしの1位だ。大学時代にも3回ファイナル4に進み、'84年には全米優勝を果たしている。
そのユーイングが母校ジョージタウン大のヘッドコーチに就任したのは4年前のこと。現役の頃のような黄金期復活を期待されてのことだったが、ヘッドコーチとして導くのはまったく新しいチャレンジだ。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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