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来季のための究極の選択。
レッドブル・ホンダ誕生。
~両者の利害が一致したが、リスクも存在する~ 

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今宮純

今宮純Jun Imamiya

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posted2018/07/05 07:00

来季のための究極の選択。レッドブル・ホンダ誕生。~両者の利害が一致したが、リスクも存在する~<Number Web> photograph by Getty Images

“子チーム”トロロッソ(左)でのホンダの一定の進歩が、“親チーム”レッドブル(右)を賭けに出させたのか。

 サッカーW杯期間中に行われる史上初の3週連戦を前にした6月19日、レッドブルとホンダの契約が正式発表された。期間は'19~'20年、現在供給しているトロロッソと同一パワーユニットが2チームに与えられる。

『究極の選択』だ。'05年から参戦のレッドブルは'07年以降、ルノー・エンジンで4冠を獲得したチャンピオン・チーム。'15年にマクラーレンとF1復帰したホンダは3年間で最高5位。昨年9月に契約を終え、今季トロロッソとの新体制に変更したばかりだ。

 そのレッドブル傘下の“子チーム”トロロッソが第2戦で4位を得ると、“親チーム”もホンダに急接近。レッドブルとルノーPUとの契約は今年までで、次の「プランA」がホンダかルノーか、注目されていた。

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