田村亮子の名言
私は1日のチャンピオンではなくて、初めて世界選手権で勝ってからこの10年、残り364日もチャンピオンになりたかった。誰一人見ていなくても、日々世界一の努力を積める人間でいたかったんです。
田村亮子(柔道)
世界選手権で6連覇を含む、計7回もの優勝を成し遂げた田村は、「チャンピオンは苦しいだけじゃない。最高の快楽でもあります」と言う。1991年の世界選手権で銅メダルを獲得し、1993年に初制覇。それ以来、「この10年、私一人に、世界中が束になってかかって来て、それを倒し続けてきたんです。絶対に、束になってかかるほうにはなりたくありませんでしたから」。王者の座に居続けることが、田村にとっての最大のモチベーションであったのだ。
Number528号(2001/07/26)
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