野村克也の名言
私がジャイアンツを口撃すれば、マスコミはかならず大きく取り上げるし、ファンも注目する。ここはあえてやってみましょう。
野村克也(プロ野球)
1990年にヤクルトの監督に就任した野村は、落ち込んでいた観客動員の打開策を相談された際、オーナーにこう進言したという。特に長嶋茂雄が監督に復帰した'93年からは、意識して“口撃”したとも。「今日は相手の采配で勝たせてもらった」「長嶋カンピュータに理詰めのID野球が負けるわけにはいかない」。こんな野村節が見出しになりファンは沸いた。野村の狙いはズバリ当たったが、「それまでは特に悪くなかった長嶋との間はすっかり冷たいものになってしまった。長嶋ばかりか、テレビのリポーターをしているお嬢さんの三奈さんにまで愛想づかしされたのにはさすがに閉口した」とボヤくのであった。
Number828号(2013/05/09)
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