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「今でもオオタニのユニフォームを売っています」大谷翔平が消えた“エンゼルスの今”、史上最悪99敗でも…公式ショップ店員が証言「日本人ファンが来てくれる」―2024下半期読まれた記事
text by
田中仰Aogu Tanaka
photograph byAFLO
posted2024/12/20 17:00
球団ワースト記録の99敗を喫したエンゼルス。筆者は現地アナハイムを訪れた
「今飾られているユニフォーム(5枚ほど)と、ペナントが売り切れるまでは置いておくの。それで在庫がなくなります」
――どんな人が買っていくの?
「エンゼルスファンと、あとは日本からの観光客も。今年のシーズンも日本から観光で訪れたという人がたくさん来ていた。昨年より少し減った気はするけどね」
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チャック氏が運営するファンサイトに投稿されていた、一つの記事を思い出す。「私たちが失ったもの、耐えてきたことではなく、未来について考える時だ」と冒頭に書かれたその文章には、トラウトのDH案をはじめとした数々の改善策が綴られている。
目に止まったのは、その記事のタイトルだ。もがくエンゼルスの現況を何よりも明瞭に表しているように思えた。
Surviving a Post-Ohtani World――ポスト・オオタニの世界を生き抜く。
<「エンゼルスの今」全3回/番記者編、エンゼルスファン編から続く>
―2024下半期MLB部門 BEST5
1位:「今でもオオタニのユニフォームを売っています」大谷翔平が消えた“エンゼルスの今”、史上最悪99敗でも…公式ショップ店員が証言「日本人ファンが来てくれる」
https://number.bunshun.jp/articles/-/864024
2位:「史上最悪のシーズンだったよ」大谷翔平が消えた“エンゼルスの今”…球団ワースト99敗、番記者に聞いた「ファンはオオタニにモヤモヤ」「スタジアムはガラガラ」
https://number.bunshun.jp/articles/-/864023
3位:「オオタニが映ったらチャンネルを変えるよ」大谷翔平が消えた“エンゼルスの今”…40年超のエンゼルスファンが語った“怒り”「恋人を奪われた気持ちだ」
https://number.bunshun.jp/articles/-/864022
4位:「オオタニと差が開いてしまった…」「まさか落球」ヤンキースの英雄から“戦犯”に「死ぬまで忘れない」アーロン・ジャッジが負った深すぎる傷
https://number.bunshun.jp/articles/-/864021
5位:野茂英雄のメジャー戦力外“5日前”「野茂の口からイチローが語られた」じつはイチローと最後の対戦があった…取材記者が見た“2人の姿”
https://number.bunshun.jp/articles/-/864020