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《全17日間「パリ2024オリンピック」日別観戦ガイド付き!》Number編集部が教える「時差7時間を気にせずに大会を楽しむ方法」

posted2024/07/25 10:00

 
《全17日間「パリ2024オリンピック」日別観戦ガイド付き!》Number編集部が教える「時差7時間を気にせずに大会を楽しむ方法」<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

パリ2024はNumber編集部にとっても一大コンテンツだ

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福田剛

福田剛Tsuyoshi Fukuda

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Takuya Sugiyama

17日間にわたって熱戦が繰り広げられるパリ2024に備え、Number編集部に導入された“パリ2024公式レコーダー”パナソニックの「全自動ディーガ」。実際に編集部員がどう活用するのか、生の声を取材した。

 東京からパリへ。Number編集部に3年ぶりの“熱い夏”がやって来た。オリンピック特集班は、現地に行って取材をする者、東京に残り編集作業をする者に分かれ、アスリートの活躍を伝える日々が始まる。しかし、2大会ぶりの海外開催となるパリ2024に向けて、クリアしなくてはならない問題も残されていた。

 東京に残る石井宏美は「時差の壁をどう克服するのかが課題」と、不安を口にする。

「東京とパリの時差は7時間、メダルの懸かった試合は現地の人が視聴しやすい夕方以降に行われます。となると、日本での放送時間は深夜1時以降……。昼間はライターさんとの打ち合わせや編集作業があるので、すべてをライブで見るのはさすがに厳しいですよね」

 一方、パリ取材を担当する雨宮圭吾が気に掛けているのは、現地にいると日本のテレビ中継を一切チェックできない点だ。

「オリンピックでは選手たちの活躍だけではなく、実況や解説者が紡ぎ出す言葉が話題になります。東京2020のスケートボードでは『ゴン攻め』や『13歳、真夏の大冒険』といった言葉が流行りましたけど、こういうパワーワードは原稿にエッセンスとして盛り込みたい。でも、こればかりは日本の放送を見ていないと分からないですから、どうやって情報を集めようかと頭を悩ませています」

 そんな2人の悩みを解消すべく編集部に導入されたのが、スポーツ中継の録画・視聴環境を劇的に進化させる、パナソニックの「全自動ディーガ」だ。

 スポーツ観戦が仕事のNumber編集部員がどのように「全自動ディーガ」を使うのか。その活用術はパリ2024を心待ちにしているすべてのスポーツファンに大いに参考になるはずだ。

【次ページ】 パリ2024を担当する2人が語る「全自動ディーガ」の魅力。

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