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「マッサージに行くより良いマットレスで眠ることが重要」プロランナー・大迫傑が説くリカバリーの大切さ
posted2023/03/23 10:00
text by
福田剛Tsuyoshi Fukuda
photograph by
Shiro Miyake
「あまり練習メニューの内容を詳しくは言えないんですけど、ここまでは順調にトレーニングを消化できているかなと思います」
この日の取材は東京マラソンに向け、ケニアで合宿中の大迫傑とオンラインで行われた。日本、アメリカ、ケニアに拠点を持つ大迫が、今回のケニア合宿で感じたのが、いつもとは違う睡眠の質だった。
「僕の場合、日本ではマニフレックスのマットレスを使っているんですけど、さすがに海外に行くときは持って行けないので、いつもとは違う環境で寝ることになります。そうすると、朝起きたときに首や背中、腰まわりに張りを感じることが多くなりました。こんなにマットレスで睡眠の質が変わるのかと驚いています。違うマットレスを使うことで、逆にマニフレックスの優秀さを実感しました」
大迫がマニフレックスのマットレスを使い始めてから約1年が過ぎた。
使っているからこそ気づいた“違い”
「正直、プロダクトによってこんなにも睡眠の質が変わるとは思っていませんでした。これは本当に盲点でしたね。最近は市民ランナーの方も増えてきて、リカバリーのためにいろいろなサプリメントを試したり、マッサージに行ったりと様々な方法を探っていると思うんです。でもよくよく考えてみると睡眠は100人いたら100人が毎日必ずやっているリカバリー。しかも、6~8時間くらいは睡眠をとるとなると、一日で最も長い時間をかけるリカバリーでもあります。地味な部分ではあるんですけど、そこに良質なプロダクトを使うことで次の日も元気に走ることができる。長くランニングを楽しむためにも、睡眠環境にこだわってマットレスや枕を選ぶというのは本当に大切なことだと思います」
寝具に投資することを、躊躇する人もいるかもしれない。それでも「お金をかけるだけの価値は十分にある」と、大迫は言う。