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オランダ&フランスはリーグ中止も、
リーガは6月中の再開が濃厚に!?

posted2020/05/04 09:00

 
オランダ&フランスはリーグ中止も、リーガは6月中の再開が濃厚に!?<Number Web> photograph by Getty Images

閉鎖されているカンプノウ。再びスペインでフットボールを見られる日はいつになるのだろうか。

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横井伸幸

横井伸幸Nobuyuki Yokoi

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 4月28日、スペインのペドロ・サンチェス首相が新型コロナウイルスに関する外出制限の段階的緩和計画を明らかにした。

 各フェーズを最低15日間続け、目標の達成が確認されたら次のフェーズに移すもので、全国一律ではなく県や島単位で適用されるという。

 プロスポーツに関するところを抜き出すと、まず現在のフェーズ0において、5月4日よりプロ選手がクラブの施設等で個別に練習を行うことが認められる。

 4月上旬、レアル・ソシエダが希望する選手のトレーニングをクラブ練習場で再開すると発表し、政府機関に諫められるドタバタがあったが、ようやくお墨付きを得たわけだ。

 順調なら5月半ばに迎える予定のフェーズ1では、国が管轄する3箇所のトレーニングセンターが感染予防策を講じたうえでプロ選手に開放される。また、プロリーグに属するクラブは少人数によるグループ練習を実施することができる。

フェーズ2からリーグ再開を容認。

 その後、感染者や死亡者の数が急増しなければ6月上旬にフェーズ2へ移る。

 この段階では、プロリーグに属するクラブはチーム練習を行うことが許される。そして中断していた各リーグの再開も認められる。試合は無観客か入場者数制限(屋外の場合400人まで)という条件はつくが、テレビ放映はアリだ。

 もっとも県・島の間でフェーズ移行のタイミングにばらつきが出る可能性はあるし、県・島をまたぐ移動はフェーズ3終了後まで許可されないので、実際に試合が始まるのはもう少し先になるだろう。

 リーガの場合はコンディションの問題もある。

 3月14日に非常事態宣言が出されてからこちら、各クラブの選手は自宅でトレーニングを続けてきたものの、芝の上を左右にダッシュしたり、身体をぶつけあいながらボールを争ったり、遠くから飛んできたボールをヘディングしたりはしていない。

【次ページ】 「少なくとも3週間は準備が要る」

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