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<来日インタビュー>
リッキー・ファウラー「飛距離の秘訣は、スイングの効率を上げること」 

text by

長澤壮太郎

長澤壮太郎Sotaro Nagasawa

PROFILE

photograph byTakuya Sugiyama

posted2015/11/27 06:00

<来日インタビュー>リッキー・ファウラー「飛距離の秘訣は、スイングの効率を上げること」<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama
PGAツアーの世代交代の一翼を担うリッキー・ファウラー。デビューから6年。彼が今一番欲しいものはメジャーでの優勝。そのためには何が必要なのか、これまでの軌跡とともに聞いた。

 アメリカ選抜メンバーとして出場したプレジデンツカップを終え、翌日に来日したリッキー・ファウラー。勝負色オレンジと黒を身にまとい登場した彼は、前日までの緊迫した表情とは一変、さわやかな好青年の雰囲気に満ちていた。世界ランキング5位という時代を牽引するゴルファーの思考に迫れるチャンスが今、訪れた。

――あなたはミドルネームにユタカと入っていて、日本にとても深いルーツがありますね?

「僕にゴルフを紹介してくれた祖父はアメリカ生まれですが、祖父の両親は日本人で1920年代に日本からアメリカに渡ってきました。祖父とはゴルフはもちろんですが釣りにもよく行きました。彼を通じて日本との繋がりは深く感じています」

――最初のゴルフコーチ(バリー・マクドネル)を紹介してくれたのもおじいさんでしたか?

「祖父に連れられて行った地元の練習場でゴルフを始めたのが、コーチと出会うきっかけとなりました。実際に習うようになったのは数年後ですが」

――コーチは機械的にスイングを詰め込むよりも、遊びながらフィーリングを重視する方だったようですが?

「その通りです。アドバイスはくれましたが機械的な指導はせず、ビデオも使いませんでした。球を打ちながら技術を学び、試行錯誤しながら自分の考えのもと最適なスタイルを作りあげました。練習場では、バリーは椅子に座って見ながらポイントだけ要所要所シンプルに伝えてくれた感じで、会話も多くはなかったですね」

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男子ゴルフの前後のコラム

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