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吉谷吾郎(ブランディングディレクター)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byphotographs by Shinya Kizaki
posted2016/07/27 07:00

吉谷吾郎さん。
●ブランディングディレクター
企業や事業が成長していく上で根幹となるコンセプトやビジョンなどをわかりやすく言語化、視覚化する指針を示す。その企業・事業独自の想いや志を具現化すべく関係者に取材し、より効果的、効率的に消費者に働きかける手法を探る。
企業や事業が成長していく上で根幹となるコンセプトやビジョンなどをわかりやすく言語化、視覚化する指針を示す。その企業・事業独自の想いや志を具現化すべく関係者に取材し、より効果的、効率的に消費者に働きかける手法を探る。
スポーツのエンターテインメント化が進むにつれ、クラブや球団のブランドイメージがより重要な時代になってきた。たとえばドルトムントはブランディング会社に依頼してクラブ雑誌からスローガンまですべて刷新し、倒産危機から立ち直った。
日本にもこの分野の若き先駆者が出てきた。湘南ベルマーレの理念やスローガン、スーパーラグビー・サンウルブズの露出を手がける株式会社パラドックスの吉谷吾郎だ。早大でラグビーに打ち込んでいた吉谷にとって、実はこれは元から望んだキャリアではない。第一志望はフジテレビだった。
