金トレ!実践編BACK NUMBER
第2回 正しいフォームを理解する part.1
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph bySports Graphic Number
posted2010/11/25 06:00
参加者の声
「なんじゃこりゃ!」自分の体が軽くなっていく初めての感覚に金トレの最中、笑みが止まりませんでした。姿勢、肩甲骨の使い方、足の出し方など、普段走っていてモヤモヤしていた疑問が次々にクリアになり、自然に推進力がついていく2時間は驚きの連続。金トレでは普段の生活の中で実践できる気付きをたくさんくれたので、無理なく効率的に続けることができそうです。金トレ翌日、さっそく朝5時から走っちゃいました(笑)
正直、ウォーキングから始めて、100日間で10キロって本当に?? 雑誌の企画で読者フォーム矯正とかあるけど……と半信半疑だったのですが。「金マジック」恐るべし!! 何でみるだけでわかるの?? 一体何者(失礼)? 確かな知識、経験に裏打ちされた的確なアドバイスで、みるみる変わって行く様を目の当たりにして、正しいフォーム、筋トレ(体幹トレーニング)の重要性を再認識。
ひとりずつのフォームチェックが大変面白かったです。私は「背中が硬い」と指摘されました。関節稼動域が小さくて体が硬いのは自覚していましたが、背中や肩の筋肉も硬いとは、指摘されるまで気付きませんでした。金さんに背中周りや肩をほぐしてもらってからは、魔法をかけられたように、腕が大きく動いて嬉しかったです(傍目には、そんなに変化なく見えたかもしれませんが、本当気持ちよかった)。
これからは筋トレよりも、背面のストレッチを入念にしたいと思います。そして走る時には、時折肩の脱力をしながら、着地で音を立てないよう意識しながら走ります。
「金トレ!」に参加できた2時間は、自分にとって色々な意味で幸せな時間でした。金さんに自分のフォームをチェックしてもらって、肩甲骨を動かすことで骨盤が連動して動き出すことを実感できたときは、未体験の感覚にいつまでもその動きをしていたいような気分に捕らわれました。67歳の父が70歳までにホノルルマラソンを走ると豪語しているので、今回のことを糧に私も一緒に走りに行くことを目指して頑張ります!!
「Number Do」第1号での中田英寿さんのカッコ良さに嫉妬してランニングを始めました。まだクセが付いていない超初心者のうちにカリスマコーチの金さんに教えてもらえるとはラッキー、と喜んで行きましたが、予想以上に目からウロコな2時間でした。マラソンのTV解説そのままの穏やかで理知的なトークで参加者のランニングフォームをズバズバ斬り、すぐできる修正法を伝授してくれる手腕は、本当に魔法のようでした。ほめすぎ? いや、参加したらわかります。
室内を軽く走っただけなのに、金コーチから「下りが苦手でしょ?」とのご指摘。今まで、気づかないうちに1歩1歩ブレーキをかけながら走っていたことが判明。改善するために、金コーチに両肩を支えてもらい前傾で数秒走る。支えをはずすと、すごく軽く速く走れる。今までと同じ力で走っているのにスピードが全然違う! ブレーキ解除に成功。これは目から鱗でした。
まだまだ走り方の課題はたくさんあると思うけれど、大きな大きなクセを一つ克服できてよかったです。これからの走りに活かしていきたいと思います。
金コーチより、足を前に出しすぎているので真下に着地するようフォーム改善の指摘いただき、その場で感覚が掴めたことはまさに革命でした! また、「サブ4をクリアーできる」との嬉しい言葉をお聞きし、アドバイスを意識しながら走り続けていきたい! とますますRUNへのモチベーションが高まりました。
「足を前に出すのではなく真下に出すこと」、「腕を振るのではなく肩甲骨を意識する」、「走っているときに足先は見えないのが正しいフォーム」、など目から鱗なアドバイスが満載のレッスンでした。私は右側のお尻の筋肉が使えていないとアドバイスを受けたのですが、教えてもらったトレーニングをするとお尻から太ももの内側が筋肉痛になります。この方法を続けてあこがれの小尻を目指します!