長谷部誠の名言
何か問題があったときに、言葉で注意するのは楽なことです。けれど、人に言われてやるようなチームでは限界がある。真の強いチームになるためには、それぞれが何か大切かを自覚して、自主的に行動することが必要なんです。
長谷部誠(サッカー)
2013/06/27
長谷部が理想とするキャプテン像は、言葉を用いずともその存在感によってチームを引き締めるリーダーだという。今回のW杯予選中も黙して語らず、選手それぞれの自覚を促してきたが、オーストラリア戦の3日前、アジアカップ以来約2年半封印してきた選手ミーティングを突然呼びかけた。「選手ミーティングはそんなにたくさんやるものではない。でも、ポイントを見てやるのは有効かなって。選手だけで話しあったことで、効果があったと思います」。
Number830号(2013/06/13)