SCORE CARDBACK NUMBER
ウッズが見せてくれた、ゴルフゲームの真髄。
text by

三田村昌鳳Shoho Mitamura
posted2005/12/08 00:00
つくづくゴルフは「ミスをどう凌いで、スコアをまとめていくか」が大切なスポーツだと思った。ダンロップフェニックストーナメント(宮崎フェニックスCC)に出場し、2年連続優勝を遂げたタイガー・ウッズのゴルフが、それを再確認させてくれた。
最終日、ウッズは首位でスタートした。1番ホールでバーディを奪って幸先のよいスタートを切ったが、2番ホールでボギー、3番ホールではダブルボギー。さらに8番ホールもボギーとして、3打差でスタートした横尾要にとうとう逆転されてしまった。
だが、ウッズが真価を発揮したのは、それからだった。12番ホールをボギーとしたものの、横尾が後半で崩れていく中、13、15番ホールとバーディを奪って通算8アンダーでホールアウト。横尾も最終ホールをバーディとし、決着はプレーオフに持ち込まれた。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り: 532文字
ウェブ有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。
Sports Graphic Number 642
World Cup Germany 2006 Countdown 1 ドイツW杯出場32ヵ国決定。 選ばれし者たち The 32 Survivors for Germany