日馬富士の名言
倍、犠牲を払うのが横綱。でも、そこで倍、喜べるのも横綱なんです。
日馬富士(相撲)
暴行事件の責任を取る形で自ら土俵を去った日馬富士だが、決して大きいとは言えない体格ながら9度の幕内最高優勝を果たした。その土台は、厳しい稽古はもちろん食事面の改善、そして“徳を積むこと”。「相撲を通じて自分が出来ること、たとえば幼稚園や老人ホームへの慰問や、ボランティア活動ですね。これは“心の稽古”になりました」と、心技体すべてを鍛えた姿勢にある。横綱になって以降は「24時間、相撲のことを考えるようになるんです。今までと同じ稽古、同じ努力では横綱の地位を守れない」とも回想する。横綱とは、それほどまでに重圧がのしかかるものなのだ。
Number972号(2019/02/14)
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