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高橋尚子編集長へ宛てた1枚のリスト。
「今さら聞けないランの常識・非常識」
posted2017/03/23 11:00
text by
NumberDo編集部Number Do
photograph by
Atsushi Kondo
春のランニングシーズン到来とともに、高橋尚子さんがNumber Do「RUNの“伸びしろ”きっと見つかる!」の編集長にふたたび就任しました。
今回のお題は「今さら聞けないランの常識・非常識」。AからZまでのランニングに関する素朴な疑問を、Qちゃんの経験をもとに解き明かしてもらいます。
われわれ編集部のスタッフは、編集長の講義を前に「A」から「Z」までのキーワードとテーマを書き連ねた1枚の紙を渡しておきました。
そのリストを特別に公開します!
特別講義は「千葉市 昭和の森」で行なわれました。Qちゃんが現役の頃から走ってきた馴染みの場所で、自身が所長を務める「ランナーズインフォメーション研究所」のコースにも認定されています。
午前9時、愛犬のラッピーとともに現れた高橋尚子“編集長”は、ランニングウェアとシューズ姿に着替え、大きな黒板を背に、ランに関するトピックをひとつひとつ、丁寧に解説してくれました。
例えば【A】Active-Rest(積極的休養)について。レースに出場した翌日やハードな練習をした後など、疲れがたまっていると感じたときほど、ゆっくりとしたジョギングを取り入れてあげる方(=積極的休養)が疲労回復が早いのだそうです! 休養もトレーニングの一環と考えることが必要なのですね。
あるいは、ランナーであれば誰もが気になる【F】Form(フォーム)について。Qちゃん曰く「ランニングフォームに正解はない!」とのこと。とはいえ、意識すべき点があるはずなのでは? そんな疑問に対して、トップランナーから市民ランナーまで、すべてに共通する3つのポイントを挙げてもらいました。
さらに、【H】High Altitude Training(高地トレーニング)や【I】Interval Training(インターバルトレーニング)など高強度のトレーニングメソッドに加え、【R】Record(記録)の項では「世界記録“以上”の壮大な挑戦」を、【Z】Zone(ゾーン)の項ではQちゃん自身が体験した未知の領域“ゾーン”についても明かしてくれています。
サブ3、サブ4を目指すランナーからビギナーまで、あなたにとってのRUNの“伸びしろ”が必ず見つかるはずです!