中村俊輔の名言
理解されないからって諦めたり、投げ出したりするんじゃなくて、もがくべきなんだよね。
中村俊輔(サッカー)
レッジーナでの2シーズン目、中村は開幕当初から足首の故障を抱えていたが、無理がたたってヒザや腰の痛みを併発。長期離脱を余儀なくされたが、「年が明けてチームに戻ったら、ポジションはなくなってて、サッカーもがらりと変わってたりして。それは厳しいと思った。クラブに理解されない、ファンからブーイングされる、家に帰ればひとり……」。そんな逆境の中で、中村は「もがく」ことの大切さを学んだという。「“いつかチャンスは来る”と思いながら、準備だけはきっちりしていく。そういう“もがく”ことって、もしかすると、日本にいたら経験できなかったことかもしれない」。特別扱いされない、弱肉強食の論理が働く海外でサバイバルする。そのタフな経験が成長につながるのだ。
Number636号(2005/09/08)
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