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「1位はもちろん大谷…じゃなかった」甲子園球児の“好きなプロ野球選手”ベスト25…大谷は3位、では1位は? 調べて判明「“小柄な選手”が人気の事実」
posted2023/04/07 11:01
text by
岡野誠Makoto Okano
photograph by
Getty Images
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山梨学院の高橋海翔、大阪桐蔭の前田悠伍、慶応の清原勝児らが注目を集めた今年のセンバツ高校野球。出場36校の球児はどんな選手を好むのか。まずは16位から25位を見てみよう(複数回答は全てカウント。ポジションは前年最も守った位置。無回答など「なし」は除く。以下同)。
センバツ球児「好きな野球選手」16~25位
16位タイ:9票 田中将大(楽天・投手)
16位タイ:9票 中田翔(巨人・一塁手)
16位タイ:9票 浅村栄斗(楽天・二塁手)
19位タイ:8票 ダルビッシュ有(パドレス・投手)
19位タイ:8票 松井裕樹(楽天・投手)
21位タイ:6票 梅野隆太郎(阪神・捕手)
21位タイ:6票 大瀬良大地(広島・投手)
21位タイ:6票 吉川尚輝(巨人・二塁手)
21位タイ:6票 岡本和真(巨人・三塁手)
21位タイ:6票 藤原恭大(ロッテ・外野手)
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「好きなプロ野球選手」ランキングでは当然、プロでの活躍が重要になる。ただ、それ以外の要素も順位に影響を及ぼす。上記を見ると、藤原恭大は野手で唯一、1シーズン100試合出場の経験がない。それでも、侍ジャパンのメンバーで2020年から2年連続セ・リーグ二冠王の「巨人の4番」岡本和真と同じ票数を得ている。2018年、春夏連覇した「大阪桐蔭の4番」というイメージが残っているのだろう。このように、センバツ球児は近年の甲子園で活躍した選手を好む傾向がある。藤原は母校の大阪桐蔭(大阪)だけでなく、山梨学院(山梨)、東邦(愛知)、常葉大菊川(静岡)、北陸(福井)、高知(高知)と広い範囲から1票ずつを集めた。