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「あなたが選ぶ最高の有馬記念」ベスト5発表! オグリキャップかトウカイテイオーか…わずか14票差の1位は?《1100人アンケート》
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posted2021/12/24 17:04
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1993年の有馬記念、ナリタブライアンの兄としても知られる菊花賞馬ビワハヤヒデを、真っ向勝負で競り落としたトウカイテイオー。1年ぶりのレースとは思えない走りは“奇跡”と称えられた
4位 2006年 ディープインパクト 84票
規格外の末脚でシンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬となり、競馬ファンに衝撃を与えたディープインパクトのラストランとなったのが、4位にランクインした2006年の有馬記念です。前年にハーツクライの後塵を拝し、国内唯一の敗戦を喫した舞台でしたが、競走馬として完成されたディープインパクトにもはや死角はありませんでした。
後方3番手から3コーナー付近で徐々に進出を開始し、直線に入る手前で一気に加速。他馬が止まって見えるほどの勢いで一気に先頭に立つと、悠々とリードを広げて3馬身差の完勝を収め、多くのファンに惜しまれながらターフに別れを告げました。
数々の名馬の背中を知る武豊騎手が「飛んでいるかのよう」と表現した走りの集大成を、現役最後の有馬記念で披露したディープインパクト。2019年にこの世を去るまで種牡馬としても圧倒的な成績を残し、コントレイルをはじめ数々の名馬を送り出しています。
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「4コーナーの超加速に心震え、直線で炸裂した末脚にただただ拍手を贈った」(40歳・男性)
「いまだに繰り返し映像を見ては惚れ惚れしています」(59歳・女性)
「最強の馬だった」(66歳・女性)
「競馬で初めて感動したレース。これがきっかけで競馬の面白さにはまりました!」(32歳・男性)
「英雄のラストラン! 我々にくれた最後の衝撃は忘れられない」(45歳・男性)
3位 2013年 オルフェーヴル 116票
ディープインパクトに続く史上7頭目の三冠馬であり、フランス・凱旋門賞でも2年連続で2着となったオルフェーヴル。逸走や斜行などのエピソードに事欠かない“世紀の暴れん坊”の引退レースが、3位に入った2013年の第58回有馬記念です。
三冠レースを制したパートナーの池添謙一が手綱をとったラストランは、まさに暴れん坊の独壇場。かつて好勝負を演じた同期のウインバリアシオンを、8馬身も引き離すという常識はずれのパフォーマンスを披露しました。強さと狂気が同居したオルフェーヴルの爆走に、あらためて度肝を抜かれた競馬ファンも少なくなかったようです。
「競馬を好きになるきっかけになった大好きなオルフェーヴルのラストラン。8年経った今でも、何度見ても鳥肌が止まりません」(41歳・女性)
「4コーナーから直線までの瞬間移動のような抜け出しを現地で目の当たりにして、私にとっての最強馬はこれだと確信しました」(54歳・男性)
「当時中学生で、競馬がよくわかっていなかった私にも、痺れるほどの強さが伝わってきました」(20歳・男性)
「いろいろとエモくて最高。強すぎる」(25歳・女性)
「これがラストランなんて信じられないし、目に焼き付いて離れない」(17歳・男性)
「今まで私たちはオルフェーヴルの能力のほんの一部しか目の当たりにしてなかったんじゃないか」(38歳・男性)