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ディープインパクトが負けた日、北島三郎愛馬の引退レースは何位?「あなたが選ぶ最高の有馬記念」6~10位発表《1100人アンケート》

posted2021/12/24 17:03

 
ディープインパクトが負けた日、北島三郎愛馬の引退レースは何位?「あなたが選ぶ最高の有馬記念」6~10位発表《1100人アンケート》<Number Web> photograph by ©Sports Graphic Number

グラスワンダー(左)とスペシャルウィークという“最強世代”の2頭による大接戦となった1999年の有馬記念。写真判定の末、わずか4cm差でグラスワンダーに軍配が上がった

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NumberWeb編集部

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 12月26日、年の瀬の風物詩・有馬記念が今年も中山競馬場で開催されます。クロノジェネシスが史上初のグランプリ4連覇を達成して引退の花道を飾るのか。天皇賞・秋でコントレイルを降した皐月賞馬エフフォーリアや、菊花賞を鮮やかに逃げ切ったタイトルホルダーが世代交代を印象づけるのか。はたまた伏兵の激走があるのか――発走を心待ちにしているファンも少なくないことでしょう。

 65回の歴史のなかで数え切れないほどの名勝負が演じられ、いくつもの“奇跡”の舞台となった有馬記念。とりわけ1990年以降は、毎年のようにファンの心を震わせるドラマが紡がれてきました。

 そこで『Number Web』では、1990年以降の有馬記念を対象に「あなたが選ぶベストレース」というテーマでアンケートを実施。12月8日から15日にかけて、計1137票の投票が集まりました。まずは、ランキング10位から6位までの結果を発表します。<#2では有馬記念アンケート1~5位の結果を公開中です>

◆◆◆

10位(同率) 1991年 ダイユウサク 25票

 15頭中14番人気という低評価を覆し、ダイユウサクがレコードタイム(当時)で制した1991年の第36回有馬記念が10位に選ばれました。137.9倍という単勝の配当は、現在も残る有馬記念の最高記録です。

 大本命のメジロマックイーンに人気が集中するなか、直線でスルスルと抜け出したダイユウサク。外から追いかけたメジロマックイーンは2着に終わり、ゴールの瞬間には実況を担当した堺正幸アナウンサーが「これはビックリ、ダイユウサク!」と絶叫しました。

「メジロマックイーンが大本命で負けるわけないと思っていたら、まさかの熊沢騎手が!しかもダイユウサクはこの年金杯を勝っていたので、最初と最後をキレイに持っていったイメージです(笑)」(53歳・男性)

「有馬記念で一番衝撃を受けたレースです!」(52歳・男性)

「社会人になり初めて買った馬券が有馬記念のダイユウサク。買った理由は馬名が個性的だったから。当たった後は、会社の納会費用に供出し感謝されました」(57歳・男性)

「シンボリクリスエスが破るまでレコードを保持していたのもすごい」(28歳・男性)

【次ページ】 「初めてディープが負けたレース」がランクイン

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