SCORE CARDBACK NUMBER

SOは田村だけじゃない――。
代表司令塔の熾烈な定位置争い。
~ラグビーW杯へ存在感を増す2人~

posted2019/05/24 07:30

 
SOは田村だけじゃない――。代表司令塔の熾烈な定位置争い。~ラグビーW杯へ存在感を増す2人~<Number Web> photograph by Nobuhiko Otomo

フォース戦でキック精度もアピールした松田。この試合は無料開放され、主催者発表のべ1万1217人が目撃した。

text by

大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

PROFILE

photograph by

Nobuhiko Otomo

 チャンスは逃さない。

 そんな気魄が伝わってくるパフォーマンスだった。

 4月27日、秩父宮ラグビー場で行われたウルフパック対ウェスタン・フォースは、W杯まで5カ月を切ったラグビー日本代表候補の数少ない強化試合。その貴重な舞台で輝いたのは、2人の司令塔候補だった。

 先発SOの松田力也は、開始直後に自陣から攻撃的なショートキックをCTB梶村祐介に送る。これは惜しくも通らなかったが、チームは前に出る勢いを得た。松田は8分に先制PGを決めると、13分にはHO坂手淳史が飛び込んだ左隅から、17分にはWTBレメキロマノラヴァが突き抜けた右隅から、ともに難しいコンバージョンを成功。後半7分にはインゴールへの絶妙なキックパスでWTB福岡堅樹のトライもアシスト。さらにゴールキックは9度蹴ってすべて決めて見せた。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

関連コラム

ウルフパック
松田力也
山沢拓也
田村優

ラグビーの前後のコラム

ページトップ