柏原竜二の名言
短い距離の駅伝なら走れたかもしれないですけど、最終到達地点は個人の競技。そこができないならば、駅伝も楽しめなくなるんですよ、きっと。
柏原竜二(陸上)
東洋大学時代に箱根駅伝に出場。5区を走り、4年連続で区間賞を獲得した“山の神”は、卒業後に富士通に進み、マラソンに挑戦した。だが、左アキレス腱のケガと仙腸関節炎を患い、2017年3月に引退を決意した。東京オリンピックを3年に控えているこの時期の引退は早すぎるのではないか。だが、五輪は引退を撤回する理由にはならないと言下に否定する。「そりゃ東京まで走れていたらよかったですけど。純粋に走ることは楽しいことだと思っているので、それができなくなったら……」。現在は富士通アメフト部などのスポーツ事業のサポートに携わっている。
Number933号(2017/08/09)
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