2008年6月、WBC世界ライト級タイトルマッチでデビッド・ディアスをキャンバスに沈めた瞬間

2008年6月、WBC世界ライト級タイトルマッチでデビッド・ディアスをキャンバスに沈めた瞬間

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常識破りの増量でボクシング界を席巻したマニー・パッキャオ。ブレイク前から“パックマン”を撮り続けた福田直樹氏が語る覚醒の瞬間とは / photograph by Naoki Fukuda2016年11月、井上尚弥のミット打ちを見つめるマニー・パッキャオ2003年11月、下馬評を覆しマルコ・アントニオ・バレラを11回TKOで撃破パッキャオの猛攻に戦意を喪失して立ち上がれないエリック・モラレスフレディ・ローチの構えるミットにパンチを打ち込むパッキャオ2008年6月、WBC世界ライト級タイトルマッチでデビッド・ディアスをキャンバスに沈めた瞬間デラ・ホーヤを圧倒した一戦は「リングマガジン」のアップセット・オブ・ザ・イヤーに選出された2010年11月、WBC世界スーパーウェルター級王座決定戦。身長180cmのアントニオ・マルガリートを大差で破り、6階級制覇を達成遠距離から望遠レンズで撮影するカメラマンにも目線を送るパッキャオフロイド・メイウェザー・ジュニアとの対決は「ボクシング史上最大のメガマッチ」とも謳われたメイウェザーに左の強打を打ち込むパッキャオ2004年5月、のちに幾度も死闘を繰り広げるファン・マヌエル・マルケスと初対決パッキャオは初回に3度のダウンを奪ったが、採点上のミスもあって1-1のドローに終わった2006年1月のエリック・モラレス戦2007年4月、ホルヘ・ソリス戦8回、ソリスをKOするパッキャオ2007年10月、リベンジを期すメキシコの英雄マルコ・アントニオ・バレラを返り討ちに2008年3月、宿敵ファン・マヌエル・マルケスと2度目の対戦マルケスとの第2戦。互いに流血する激闘は判定2-1でパッキャオが勝利した2008年6月、パッキャオが増量によって“覚醒”したデビッド・ディアスとのWBC世界ライト級タイトルマッチ2008年12月、圧倒的不利という前評判を覆しオスカー・デラ・ホーヤを撃破2009年5月、イギリスのリッキー・ハットンに2回KO勝利。「リングマガジン」のノックアウト・オブ・ザ・イヤーに輝いた2009年11月、ミゲール・コットを12回TKOで下しウェルター級の世界王者に(5階級制覇)2010年11月、アントニオ・マルガリートに圧勝し6階級制覇を成し遂げた2011年11月、判定2-0で勝利したマルケスとの3戦目2012年6月、ティモシー・ブラッドリーに不可解な判定で敗れたパッキャオ2012年12月、宿敵ファン・マヌエル・マルケスと4度目の対戦マルケスとの4戦目。3回にダウンを奪われるパッキャオブラッドリーに強打を打ち込むパッキャオ徐々に持ち直したパッキャオだが、6回終了間際に衝撃的なKO負けを喫したパッキャオ優勢で試合が進むも、2-1のスプリット判定でブラッドリーが勝利した2014年4月、判定で敗れたブラッドリーにリベンジ成功フロイド・メイウェザー・ジュニアとの「世紀の一戦」の会見メイウェザー戦を前に不敵に微笑むパッキャオ会見でのパッキャオメイウェザー戦の計量の様子2015年5月、メイウェザー戦でゴングを聞くパッキャオボディを攻めるパッキャオ。試合は技術に勝るメイウェザーが判定3-0で勝利した2016年4月、ブラッドリーとのラバーマッチでは2度のダウンを奪い完勝ブラッドリーの返り血を浴びたパッキャオブラッドリー戦後のパッキャオパッキャオのスパーリング(2005年)ジムワーク中のパッキャオ(2006年)パッキャオの陽気な笑顔(2006年)サインを書くパッキャオ(2008年)パッキャオの入場シーン(2012年)

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