テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「ミヤニシ、40歳現役はスゴい」“大谷翔平と共闘”元日本ハム助っ人39歳は引退撤回→今もメジャー名リリーフ…テレビに映らないドジャース取材の日常
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byGetty Images,Naoyuki Yanagihara
posted2026/04/25 17:00
大谷翔平とマーティン。10年前に日本ハムに導いた2人はそれぞれ今もメジャーリーガーとして戦っている
今回は投打で「3本塁打&10奪三振」した昨秋のナ・リーグ優勝決定シリーズを記念したもので、バットを持った「打者バージョン」の人形が配られ、チケットはもちろん完売だった。大谷人気は留まるところを知らない。
大谷はボブルヘッドデーは相性が良く、昨季はサヨナラ弾を放ち、エンゼルス時代から通算15試合で打率.315、4本塁打。ロバーツ監督は「今日は本塁打を打ちたかったと思うよ」と心中を代弁したが、5番マックス・マンシーが3本塁打で“大谷級”の活躍だった。9回はサヨナラ弾。マンシーは「足りないのは10奪三振くらいかな?」と、ジョークを交えて喜んだ。
「四球が好き」発言をロバーツ監督は称えた
8回に今季2度目の申告敬遠で歩かされた大谷は、今季チームトップの11四球(同日の試合終了時点)。米メディアから大谷が「四球が好き」と話していたと伝え聞いた指揮官は「自分に言い聞かせている部分もあると思う。打者は本来振りたいものだが、相手が勝負してこないなら四球を受け入れるべきだと理解している。それができるのは賢さだ」と選球眼も称えた。この点に関しては、我々日米メディアも同じ見解だった。
大谷と同様に四球と安打は同じ価値があるものだと思う一方、「四球が好き」は大谷が自分に言い聞かせている部分も大いにあるだろう。とはいえ、チームにとっても連続出塁の持つ意義は大きい。超満員5万3675人の歓声でドジャースタジアムも首振り人形も揺れた。憧れのイチロー氏を超え、大谷の旅はまだ続く。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

