テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER

「本人もつらいと…」ドジャース同僚父が急死の訃報、大谷翔平は「MR」と帽子に記した「ショウヘイは人として素晴らしい」ロハスが感激した日

posted2026/04/24 17:00

 
「本人もつらいと…」ドジャース同僚父が急死の訃報、大谷翔平は「MR」と帽子に記した「ショウヘイは人として素晴らしい」ロハスが感激した日<Number Web> photograph by Naoyuki Yanagihara

ブルージェイズ戦の登板後、囲み取材に応じる大谷翔平

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柳原直之(スポーツニッポン)

柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara

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Naoyuki Yanagihara

ワールドシリーズ3連覇へ突き進む大谷翔平とロサンゼルス・ドジャース。「テレビに映らない舞台裏」を番記者は見た。〈NumberWebレポート/随時配信〉

WS再戦で無失点登板も「投げ心地は…」

《4月8日ドジャースvsブルージェイズ(ロジャーズ・センター)●3-4》

 大谷翔平にとってワールドシリーズ(WS)第7戦以来、158日ぶりのトロントでの登板だった。初回、先頭のジョージ・スプリンガーへの初球シンカーは、ボールの判定。捕手スミスがいきなりABSチャレンジを敢行した。先発投手の初球のチャレンジは初めてで失敗に終わったが、大谷は「ボールかなとは思った」と苦笑い。その後1死一、二塁を招くも、ヘスス・サンチェスを三邪飛、メジャー初対戦の岡本を今季自己最速100.1マイル(約161キロ)直球で空振り三振に斬った。

 3回に捕逸で傷口が広がり、サンチェスの左翼線適時二塁打で先制を許した。昨年8月から続いた連続イニング無失点は24回2/3で止まったが、崩れない。直球の平均球速は前回登板より1.5マイル速い98.3マイル(約158キロ)と球威があり、6回4安打1失点。今季2勝目の権利を持って降板も救援投手がリードを守れず、チームの連勝は5で止まったが、昨年8月27日から続く“連続イニング自責点ゼロ”は継続中でメジャー最長の28回2/3に伸ばした。

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 試合後、大谷は涼しげな表情だった。

「出来は良くなかったけど、責任を持って球数はしっかり投げられた」

 96球の熱投で勝敗は付かなかったが6回4安打1失点(自責点0)。昨秋ワールドシリーズで激闘を演じたブルージェイズ打線を力で抑え込んだ。それでも「投げ心地が良くなかった」とまだ万全ではないという。

ブルペンでのボールペン使用、その答えは

 今季2度目、8日ぶりの取材対応。私は迷った結果、前日にブルペンで土やスパイクの甲にペンで印をつけ、シャドーピッチングを行った意図について質問した。

【次ページ】 ロハス父の急逝…大谷が帽子に記した「MR」

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