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中村憲剛&曽ヶ端準、18年以上「ワン・クラブ・マン」は史上7人だけ…2020年引退した“仕事人”列伝
text by
佐藤俊Shun Sato
photograph byKiichi Matsumoto/Toshiya Kondo
posted2021/01/19 11:02
2020年オフ、多くのプロサッカー選手が現役を引退した
また、柏時代に輝きを見せた増嶋竜也(35・千葉)や武闘派と言われて常にファイティングポーズを欠かさなかった岩下敬輔(34・鳥栖)、7チームを渡り歩いた馬場賢治(35・鹿児島)など、個性派がピッチを去った。
ピッチを去る全選手に「お疲れさま」を
日本のサッカー界を支えてきた彼らのプレーにファンは一喜一憂し、刺激的な時を積み重ねることができた。ひとりひとりにいろんな記憶を残してピッチを去る全選手に「お疲れさま」の言葉をささげたい。
彼らは、これから新たな勝負に臨むことになる。
プロの経験で得たものを、今後サッカー界に、そしてスポーツ界にどう還元し、あるいは自分の進むべき道にどう活かしていくのか。いろんな分野で成功している先人たちのように、これからの人生においてもピッチで見せたのと同様の輝きを見せてほしい。