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勝ってもスパイクをぶん投げ…「俺たち、ヴェルディだぞ!」常勝・ヴィッセル神戸フロントが語る“常勝軍団の共通点”は?「常に意識を高く…」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byJIJI PRESS
posted2026/09/29 11:02
Jリーグ百年構想リーグで優勝したヴィッセル神戸は、いかにして常勝軍団の組織を築いたのか。その秘密をフロントに話を聞いた
「ACLE、本当にお疲れ様でした。みんなが本当に悔しかったと思う。自分も悔しかった。僕たちはサウジアラビアに忘れ物をしてきた。今日勝って、決定戦も勝って、また出場権をもう1回得て、みんなでサウジに忘れ物を取りに行きましょう!」
今年4月、神戸はサウジアラビアで開催されたACLEファイナルズの準々決勝でUAE王者アルサッドにPK戦の末に勝利したが、準決勝でアジア王者・アルアハリに逆転負けを喫してしまった。アルジェリア代表のリヤド・マフレズや元イングランド代表のイバン・トニーを擁する相手を追い詰めたが、チャンスを決められずに競り負けてしまった。
三木谷会長のスピーチによって、その場にいた全員がACLEで味わった悔しさを思い出しただろう。
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永井SDは続ける。
「みんな三木谷会長の忙しさを知っているので、福岡まで来てくれたこと自体にぐっと胸に来たと思うのですが、スピーチによってさらに士気が高まりました。会長の情熱が最後の一押しになりました」
三木谷会長の言葉にあるように、今、神戸が本気で目指しているのがACLエリート(ACLE)のタイトルだ。
そのためにカギになるのはやはり補強である。
永井SDは秘密裏にロンドンに飛び、数年前までプレミアリーグで活躍していた元イングランド代表選手の練習を訪れた。
「ある選手の獲得を検討するためにロンドンへ行きました。現地現物を大切にしていて、自分の目で見たかったからです。残念ながら今のヴィッセルの基準には達していないと判断して見送らせていただきました。ただ、アンテナを張ってそのクラスの選手を常に狙っていますよ」
ACLEで勝つために…大きなポイントは?
26-27シーズンに向けて、神戸は元J1得点王のアンデルソン・ロペス、渡辺皓太、昨年レンタルで在籍していたエリキを獲得した。いずれも横浜F・マリノス時代にJ1で優勝した経験がある選手だ。
「やはり勝ったことがある選手は勝ちの味を知っており、もう1回リーグを制したいという気持ちになる。あの感動をもう1回味わいたいとなりますから」
こうした補強の際に大きなポイントとなるのが「代理人」の存在である。では、SDはどのように様々な駆け引きのある代理人の世界と関わっていくのだろうか?

