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ブラジル人記者「北朝鮮は閉鎖的だが応援は…」生観戦した日本代表をガチ評価「マエダはスーパーサイヤ人。“2人のオオサコ”もイイね」 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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photograph byKiichi Matsumoto/JMPA

posted2024/03/26 17:00

ブラジル人記者「北朝鮮は閉鎖的だが応援は…」生観戦した日本代表をガチ評価「マエダはスーパーサイヤ人。“2人のオオサコ”もイイね」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

北朝鮮戦の日本代表スタメン。彼らの勝利を見た日本通のブラジル人記者はどう見ていたか

「チーム最大の特長は、チームワークとハードワークだね。一番目立ったのはGKのカン・ジュヒョク。難しいシュートを何本も防いでいた」 

――北朝鮮のサポーター、ファンの応援については? 

「とても熱心で、なおかつ非常に統制が取れた応援をしていた」 

――ブラジル人一般の北朝鮮についてのイメージは? 

「ブラジルからはあらゆる面で遠い国であり、話題になることは少ない。それでも、2010年W杯のGS初戦で対戦した際にはかなりの報道があった(注:2−1でブラジルが勝利)。北朝鮮はGS最下位で敗退したから、『帰国後、監督や選手が拷問を受けたり重労働の刑を科せられたようだ』とも報じられた。一般的には、『独裁者が率いる共産主義の国で、非常に閉鎖的』というイメージだね」 

――日本人が持つイメージとほぼ同じようですね。ただ、日本と違ってブラジルにはミサイルが飛んで来ませんが(笑)。

興奮を隠せなかった国立での観戦、そして日本滞在も

 憧れの聖地コクリツでの初観戦とあって興奮を隠せなかったボンテンポ記者だが、冷静に分析してくれた。

 日本代表の戦いぶりとともに知りたいのは、ボンテンポ記者の目に2024年の日本・東京がどう映ったか――。大好きだというアニメ、日本食などの文化面、フットボールよりも野球、とりわけ大谷翔平に関する報道が圧倒的に多い日本のスポーツメディアの報道についても、 冷静な意見をもらった。

<つづきは第2回

#2に続く
「オオタニ報道一色で残念。クボやミトマに…」“日本オタクなブラジル記者”森保ジャパン観戦滞在記「ドンキで買い物、ウドンも美味しいね」

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