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大型GWがサッカー観戦で終わる予感。
国内も欧州も、驚くほどの激戦続き。 

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細江克弥

細江克弥Katsuya Hosoe

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photograph byAFLO(3)/J.LEAGUE

posted2019/04/25 11:30

大型GWがサッカー観戦で終わる予感。国内も欧州も、驚くほどの激戦続き。<Number Web> photograph by AFLO(3)/J.LEAGUE

CL出場権を争うマンU対チェルシー。

 ちなみに同日早朝にはイタリア・セリエAのビッグカード、インテル対ユベントスの通称「イタリアダービー」があるのだが、すでにユベントスの8連覇が決定しているセリエAの注目カードは5月5日(日)のラツィオ対アタランタを挙げたい。ラ・リーガと同様、今季は4枠に増えたUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いが白熱しており、2位ナポリ、3位インテルに続く残り1枠をミラン、ローマ、トリノ、アタランタ、ラツィオの5チームが勝点差4の中にひしめく白熱の展開となっている。

 セリエA屈指のストライカーであるチロ・インモービレを筆頭に個性豊かなタレントを擁するラツィオと、近年「セリエAで最も面白いサッカーをする」と評されるアタランタの直接対決は、第35節屈指の注目カードだ。

 この週末はイングランド・プレミアリーグもクライマックスの大一番を迎える。

 4月28日深夜に控えるのはマンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの上位直接対決。プレミアリーグでも3、4位争いが激化しており、第34節終了時点でトッテナム、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・Uの4チームが勝点「3」差で肉薄。リバプール、マンチェスター・シティに次ぐUEFAチャンピオンズリーグ出場権を懸けて最終局面を迎えている。

 マンチェスター・Uとチェルシーは、今季いずれも厳しい戦いを強いられながら何とか踏みとどまってきたチームだ。最終順位とUEFAチャンピオンズリーグ出場権の有無は来季構想にも大きな影響を及ぼすため、この直接対決が持つ意味は計り知れない。

 加えて28日~30日はフランスとトルコでプレーする日本人選手のゲームにも注目したい。フランスでは昌子源が所属するトゥールーズがサンテティエンヌと、酒井宏樹が在籍するマルセイユがナントと対戦。トルコでは香川真司が在籍するベシクタシュがアンカラギュジュと、長友佑都が在籍するガラタサライがコンヤスポルと対戦する。

クライマックスはCL、EL準決勝!

 そして、ゴールデンウィークのクライマックスはUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグの準決勝第1戦だ。

 5月1日早朝にはトッテナム対アヤックス、翌2日早朝にはバルセロナ対リバプールがキックオフ。5月3日早朝には長谷部誠が最終ラインを統率するフランクフルトがホームにチェルシーを迎える。

 ともに攻撃的なスタイルを特長とするトッテナム対アヤックスだが、トッテナムは絶対的エースのハリー・ケインをケガで欠き、さらに準々決勝のマンチェスター・シティ戦で大爆発したソン・フンミンは累積警告によって第1戦を欠場する。イタリア王者ユベントスを鮮やかな逆転劇で下したアヤックスにとっては、22年ぶりの決勝進出に向けて大きなチャンスだ。フレンキー・デヨングやマタイス・デリフトら世界屈指の若手タレントにも注目が集まる。事実上の決勝戦とも評されるバルセロナ対リバプールを含めて、今シーズンもUEFAチャンピオンズリーグは最後まで目が離せない。

 日本のゴールデンウィークに迎えるゴールデンなサッカーウィーク。この10日間で、世界のサッカー界が大きく動くことは間違いない。

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