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「まだ今で良かった」鎌田大地も久保建英も…日本代表“ケガ続出問題”キャプテン遠藤航が旧知の記者に語る「調子はだいぶ」リバプールでの現状は?
posted2026/02/11 11:01
北中米W杯に向けて負傷者が続出する日本代表。自身の現状とともに遠藤航が旧知の記者に語ってくれた
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山中忍Shinobu Yamanaka
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JFA/AFLO
大地もタケも、しっかり治せばW杯はベストで
2025年から北中米W杯イヤーとなる2026年にかけて、日本代表に生じている大きな懸念と言えば――故障者が続出している点だ。
昨年12月に右ハムストリングを痛めた鎌田大地(クリスタルパレス)が2月8日のブライトン戦で途中出場して復帰を果たしたものの、南野拓実(ASモナコ)や町田浩樹(ホッフェンハイム)が膝に重傷を負い、久保建英(レアル・ソシエダ)も太もも裏を痛めて戦線を離れている。さらには骨折からの復帰途上にあるGKの鈴木彩艶(パルマ)、戦線復帰した冨安健洋(アヤックス)や伊藤洋輝(バイエルン)らDF勢、三笘薫(ブライトン)や伊東純也(ヘンク)といったアタッカーも今シーズンそれぞれ負傷による離脱期間があった。
そんな状況で1月にケガからの戦線復帰を果たしたのは、日本代表のキャプテンでリバプールに所属するMF遠藤航である。
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遠藤は昨年12月のプレミアリーグ第15節リーズ戦に途中出場した際、後半アディショナルタイムに右足首を負傷。1カ月半の戦線離脱を強いられた。遠藤がリハビリを経て回復した一方で、リバプールの故障者リストには、本稿執筆時点で5名。怪我人が続出したことによって、遠藤には出番が訪れている。
リバプールが4-1で勝利し、遠藤自身も試合終盤に途中出場した1月31日のニューカッスル戦翌日、本人に話を聞く機会があった。
欧州各国リーグの冬を戦い抜く難しさを尋ねると、「まあ、試合数は多いですよね。でも……」と代表キャプテンの立場として、次のように答えてくれた。
「その環境でやるしかないというか、それは選手として常に抱えているリスク。(南野)拓実がちょっと間に合うかわからないけど、(鎌田)大地もタケ(久保)も、しっかり治してコンディションを上げ直せば、W杯はベストな状態でできると思う。ポジティブに考えれば、まだ今で良かったという話ですよね。しっかり治してもらって、またしっかり試合に出てもらえれば」
戦線復帰後、3試合で3ポジションをこなした
そう語る遠藤航は1月後半の戦列復帰以降、リバプールの「SOS」に応えている。
何しろ1週間で3試合、異なる3ポジションをこなしているのだから。

