One story of the field

パ・リーグ人気の運営裏側に迫る。
「勝敗の外にあるものに価値を」
One story of the field
「私は静岡の生まれなんですが、家ではいつも祖父が巨人戦を見ていました。おそらく中継がそれしかなかったのかもしれません。私…続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2020/07/01

One story of the field
「人気のセ、実力のパ」からの挑戦。
プロ野球ビジネスが迎える新時代。
「子供の頃、実家のテレビではいつも祖父の見るプロ野球中継が流れていました。いつも巨人戦でした。おかげで、原(辰徳)さん、… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2020/07/01

One story of the field
清原和博、甲子園中止への思いを語る。
「一緒に泣くことしかできない……」
「でも、じゃあ今のぼくに何ができるかと言ったら何もできないんです……。彼らと一緒に泣くことしかできないんです」今、清原は… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
高校野球
2020/06/02

One story of the field
野村克也の言葉を誰よりも聞いた男。
監督付広報が語る“ぼやき”の正体。
野村が契約最終3年目を迎えた2001年シーズン途中、嶌村は球団オーナーの久万俊二郎から直々に呼び出された。電鉄本社会長。普段… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2020/03/14

One story of the field
東京五輪がけっぷちの萩野公介が
惨敗と惜敗のあいだで見つけたもの。
「ミーティングで先生から『お前たちは一体、何と戦っているんだ』と厳しく言われてまして。僕自身、ひとつひとつ泳ぎを突きつめ… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
競泳
2020/02/17

One story of the field
日大アメフト部の真実、その光と影(後編)
彼らは「タックル」を取り戻せたのか。
橋詰は8月7日、新チームのスタートとなった日にグラウンドにやってきた宮川の顔が今も忘れられない。「ひと言、謝らせてください… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
アメリカンフットボール
2019/12/28

One story of the field
日大アメフト部の真実、その光と影(前編)
あのタックルが生んだ断層と空中分解。
まだ学生然とした若者から老の域になろうという年代まで、何世代もが駆けつけていたのだが、そこに2018年度の、つまりあのタック… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
アメリカンフットボール
2019/12/28

One story of the field
清原和博はなぜ号泣したのか。
離れたはずの家族、友人との絆。
歓声の中に、視線の中に、バットと白球が触れ合う音の中にいればいるほど、清原はよみがえっていく。それらを喰って生きている。… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2019/12/02

One story of the field
清原和博が大切なものを取り戻す日。
12月1日、八王子に集まる人々の思い。
再会の夜が更け、西が店を出ると、でかくて、ごつい男がふたり、月明かりの下で泣きながら抱き合っていた。『タケシ、俺、頑張る… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2019/11/07

One story of the field
窓越しの少年はいつもうつむいて。
大船渡が佐々木朗希に見た夢。(下)
「朗希にはすごい投手になってほしいよ。メジャーとかすげえよな。でもな……、俺はさ、やっぱり甲子園に行ってほしいんだ。周り… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
高校野球
2019/10/18

One story of the field
窓越しの少年はいつもうつむいて。
大船渡が佐々木朗希に見た夢。(上)
隣町の陸前高田で被災し、父親を亡くしたという少年にはどこか陰があり、それでいて日ごと大きくなる肉体の内側では誰も知らない… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
高校野球
2019/10/18

One story of the field
だんじり祭りよ、どうかそのままで。
反時代的だからこそ守れるものを。
お盆が過ぎて9月が近づくと岸和田の町には祭り囃子が響く。夕刻、どこからともなく聞こえてくる太鼓とともに、道沿いの提灯に火… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
その他スポーツ
2019/09/22

One story of the field
佐々木朗希“登板回避”を予感していた
ある人物と、35年前のエースの記憶。
8月6日、夏の甲子園が開幕した。今や100万人を動員するようになったモンスター・トーナメント。ただ、今年は令和元年、101回大会… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
高校野球
2019/08/08

One story of the field
佐々木朗希のいない決勝戦。
選手たちは納得していたのか。
大差のついた最終回、仲間たちがみんな立ち上がり、身を乗り出して声をからしている中で、佐々木朗希はひとりベンチ奥に腰を下ろ… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
高校野球
2019/07/26

One story of the field
殿堂入りの名伯楽・権藤博が説く、
「球数制限には大反対!」の根拠。
プロ1、2年目の登板過多によって、わずか5年という短い現役生活を余儀なくされた権藤だが、ことアマチュア、特に高校野球に関し… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2019/03/28

One story of the field
殿堂入りした名伯楽・権藤博が説く、
「プロ野球は中4日で20勝」理論。
球音が近づく早春、権藤は殿堂入りの実感に浴していた。この名誉をきっかけに、自他ともにあらためて「権藤博」の野球人生を振り… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2019/03/28

One story of the field
福留を引きずり降ろす若虎はいるか?
金本知憲前監督が描いた理想の行方。
2018年、タイガースの最終戦は10月13日だった。すでに最下位が確定し、金本知憲監督の電撃辞任も決まっていた。すべてが終わった… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2018/12/28

One story of the field
ソフトバンクはなぜ勝ったのか。
「強さ」と「恐怖」の相関関係。
今年の日本シリーズが始まる前、私の頭の中にあったのはソフトバンクホークスの大竹耕太郎という投手のことだった。いや、正確に… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2018/11/06

One story of the field
中日・荒木雅博は、なぜ「さよなら」を
言わないのか。それぞれの引き際。
「さよなら」を言うのはいつだって難しい。もちろん、感傷的になってしまう自分を見られたくないという照れや恥じらいもあるのだ… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
プロ野球
2018/10/06

One story of the field
あの夏を許せない。1984年大阪、
最強PL学園に挑んだ男たちの物語。
豊田義夫はもう50年以上もバットを手に、グラウンドに立っている。82歳。すっかり色の抜けた頭髪は、洗いたてのユニホームほどに… 続きを読む
鈴木忠平Tadahira Suzuki
高校野球
2018/07/31