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「遠藤航…控えですか?」「モリタは素晴らしい選手だが」ブラジル人記者がW杯日本代表“先発+26人”を大予想「じつは103戦72勝」森保采配はベタボメ
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/04/03 19:20
熾烈さを増すW杯26人枠。森保一監督はどのような編成をするか
「グループステージ(GS)初戦でオランダと悪くても引き分け、チュニジアに勝ち、スウェーデンにも勝って首位突破を狙う。ラウンド32で、日本の組の首位と2位はブラジルとモロッコがいる組の2位、首位と対戦する。ブラジルとモロッコの戦力はほぼ同レベルだから、首位でも2位でもあまり差が出ないと思う。
でもラウンド32を突破すれは、ラウンド16の対戦相手はGS首位なら『A組2位vsB組2位』の勝者、GS2位なら『E組2位vsI組2位』の勝者となりそう。後者の方がレベルが高いと思われるから、GSではやはり首位突破にこだわりたい」
A組:メキシコ、南アフリカ、韓国、チェコ
B組:カナダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カタール、スイス
E組:ドイツ、キュラソー、コートジボワール、エクアドル
I組:フランス、セネガル、イラク、ノルウェー
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――困難なラウンド32、さらにはラウンド16を勝ち上がり、史上初の準々決勝進出を果たすと……。
「GSを首位で抜けた場合、対戦相手はかなりの確率でフランスかドイツ。2位抜けの場合は、かなりの確率でイングランド。フランスはできれば避けたいが、ここまで来たらそうも言っていられない」
冷静かつ燃える気持ちで熱烈に応援してほしい
――今後、日本代表が気を付けるべきことは?
「選手たちは、まずはクラブでしっかり結果を出すこと。そして、スタッフは対戦相手を徹底的に研究すると同時に、キャンプ地の選定、ロジスティックスの構築に万全を尽くすこと。一方、国民はこれまでの好結果に決して舞い上がることなく、冷静に、しかし燃えるような気持ちでサムライブルーを熱烈に応援すること。W杯は、選手、コーチングスタッフのみならずチームスタッフ、すべてのフットボール関係者、メディア、そして国民まで巻き込んだ総合力の戦いとなるからね」
いまや「W杯優勝国に対して世界で最も強い国」となった日本の快進撃を期待したい。〈下の【関連記事】からつづく〉

