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衝撃ゴラッソ連発のレアルvsマンC、約7万人の圧が凄まじいアトレティコサポ…CLでカメラマンが見た欧州サッカーの首都マドリード“熱狂の日常” 

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中島大介

中島大介Daisuke Nakashima

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posted2024/04/16 17:00

衝撃ゴラッソ連発のレアルvsマンC、約7万人の圧が凄まじいアトレティコサポ…CLでカメラマンが見た欧州サッカーの首都マドリード“熱狂の日常”<Number Web> photograph by Daisuke Nakashima

CLで凄まじい試合を演じたレアル・マドリーとマンチェスター・シティ。欧州サッカーの頂点の進化は日進月歩である

 ただアトレティコが追加点を奪えずにいると、徐々にドルトムントも攻勢に出てくる。

 ドルトムントのビルドアップにおいて目を引くのが、CBのニコ・シュロッターベックだった。フライブルクより加入して2年目の24歳が確かな足元の技術をもとに最終ラインより中盤へボールを押し上げる。

 中盤を経由したボールは、右サイドを主ポジションとしながらも、真ん中、そして逆サイドまで顔を出す10番、冬の移籍市場でレンタルながらマンチェスター・ユナイテッドから復帰したジェイドン・サンチョの元へ。俊敏性とドリブルとテクニックを活かしアトレティコ守備陣へチャレンジを繰り返す。そして81分、途中出場のセバスティアン・ハラーがシュートを叩き込み1点を返して試合を終えている。

スリリングな攻防のちグリーズマンが手を合わせ…

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 熱狂的なホームサポーターの後押しを受けたアトレティコ(試合後にはグリーズマンらが感謝の意を伝える拍手をしていた)が多くのチャンスを作った前半とは対照的に、後半、勝負を決めきれなかった相手に対してドルトムントが1点を返したことで、勝負の行方は分からなくなっている。

 撮影のできなかった2試合(PSGvsバルセロナ、アーセナルvsバイエルン)でも逆転からの同点、さらなる逆転劇とスリリングな攻防が繰り広げられた。各国リーグも佳境を迎える中、4月16、17日と準決勝、決勝へと勝ち進むためのセカンドレグが行われる。

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