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木村沙織はバレーボールと距離を置いていた?「全然そんなことない。でも…」“待望”の荒木絵里香との解説は「大迷惑をかけた(笑)」
text by
田中夕子Yuko Tanaka
photograph byShigeki Yamamoto
posted2022/07/25 11:01
眞鍋政義監督の復帰をニュースで知ったという木村沙織。「主役は選手」と、陰ながらサポートしたいと笑顔でエールを送った
とはいえ“バレーボールといえば木村沙織”のイメージも根強く、オファーも絶えずに舞い込む。4年前の世界選手権では会場前のキッチンカーでオリジナルのタピオカを販売し、3年前のワールドカップは応援ゲストとして来場。昨年は、周囲からすれば“待望の”試合解説にも挑戦した。
先のネーションズリーグでも荒木が引退後初となる解説を務めたドミニカ共和国戦で、木村も横に座ってゲスト解説を務めた。
「絵里香さんと一緒だったらできるかな、と思ってチャレンジしてみたのですが、絵里香さんに大迷惑をかけてしまいました(笑)。やっぱりね、解説はちゃんとバレーボールを解説できる人がやるべきなんです。私、自分でバレーボールをするのは楽しいけれど、それを説明してと言われてもできないし、今はカヌレとスコーンを焼いている人ですから(笑)。陰ながらみんなを応援して、謙虚に生きていこうと思います」
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[撮影協力]Stylist/Nozomi Fujimoto Hair&Make/Yuka Morishima
(つづく)
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