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冨安健洋「夢はプレミア、CL優勝」 観戦プログラムで9P大特集→宿敵とソン・フンミン封殺にアーセナルサポが大絶賛
text by
田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byClive Rose/Getty Images
posted2021/09/28 17:06
加入後3連勝に加えて、宿敵トッテナムと韓国代表エースのソン・フンミンをストップ。冨安健洋の評価が上がらないはずはない
さらに、トッテナムは下部組織出身のジャフェット・タンガンガが右サイドバックとして使える目処が立ち、バルセロナからエメルソンも獲得したことで、冨安の補強オペレーションから撤退した。そこで、交渉の主導権を握ったのがアーセナルだった。アルテタ監督は「自身の戦術にフィットする」との理由から冨安の獲得を切望し、契約にこぎつけたと言われる。
今回のノースロンドンダービーでは、トッテナムの右SBとして先発したタンガンガが前半だけで退き、代わりに入ったエメルソンもパッとしなかった。それだけに、こうした移籍の経緯を知るアーセナルサポーターたちは、喜びもひとしおだったのではないだろうか。
両軍、サポーターの明暗がハッキリと分かれた
宿敵からの勝利に沸くアーセナルのサポーターと、試合終了を待たずに早々とスタジアムを後にしたトッテナムのサポーター。両軍の明暗がハッキリと分かれた204回目のノースロンドンダービーで、冨安の活躍は眩しかった。
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