JリーグPRESSBACK NUMBER
マンガみたいな久保建英の“4人股抜き弾”以外もアガる場面ばかり… Jサポ視点で描く「代表戦イラストで振り返り」
text by
千田純生JUNSEI CHIDA
photograph byJMPA/JUNSEI CHIDA(illustration)
posted2021/06/17 17:03
Jサポ的に見どころが多かった6月シリーズの代表戦。イラストは関連記事からご覧になれます!
個人的には一瞬でもマリノスに在籍してくれたのが誇らしすぎます。あとマリノス勢だと、前田大然選手はどんなユニフォームを着ても視認性が良すぎることを確認しました(笑)。視認性と言えば、後ほどイラストに登場する小川諒也選手のピンクヘアーの“EXIT化”もすごい……。
それに加えて、この2試合で目立ったのが、オーバーエイジ組の頼もしさです。
吉田麻也キャプテンの怒声にビビりました
ガーナ戦で田中碧選手に対する危ないタックルに、吉田麻也キャプテンが怒った声は僕がビビるレベルだったので、いわんやガーナの選手は……(笑)。あと浦和サポの妻視点だと、鈴木彩艶選手の好セーブを見たがってたんですけど、デュエルマスターこと遠藤航選手がことごとくピンチの芽を摘み取ってしまうので、嬉しいけどちょっと寂しそうという。
多士済々な分だけサバイバル感が強まった五輪メンバー発表は22日です。18人に絞るのがあまりに惜しい中で誰が選ばれるのか? ウチの選手が選ばれるように、と願うファンは多いはずです。
Jリーグ勢も話題がいっぱいあったけど
(2)Jリーグ勢の活躍が熱い+移籍関係もいろいろスゴい
U-24代表もA代表も、Jリーグ勢の奮闘が目立つ6月シリーズでしたね。いわゆるライト層のサッカー好きの方々は、やっぱり日本代表で初めて見るというケースが多いのは確か。「代表戦がJリーグ好きになる第一歩」となってくれれば――という思いで僕もイラストを描いていますし。
U-24代表勢で言えば中盤をきっちり引き締める田中碧選手、絶妙のループシュートを決めた上田綺世選手、その一撃を導き出した三笘薫選手。味方になるとスゴく頼もしいんですが、マリサポ視点だとJリーグで強烈なライバルです。なので想いはイラストに記してあります、はい。
とか思ってたら、ウチのボス(アンジェ・ポステコグルー監督)は名門セルティックに旅立ち、浦和に酒井宏樹選手が加入しちゃって泣ける……(苦笑)。