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W杯日本代表メンバー予想「遠藤航の招集は堅い」「南野拓実と長友佑都は…」 ベテラン取材記者が挙げる《3大論点》26人枠並みにバックアッパーが超重要
posted2026/05/13 11:02
南野拓実に遠藤航、長友佑都……今回の北中米W杯は主力の多数がコンディション面に懸念を抱えた中でのメンバー選出となる
text by

佐藤景Kei Sato
photograph by
Kiichi Matsumoto
三笘だけでなく…遠藤も町田も南野も唯人も
3月のイギリス遠征が終わった直後から、各メディアで連日のように北中米に向かう「26人」の顔ぶれについて議論されている。筆者もいくつかの媒体でメンバー選出予想を求められたが、そのたびに直面したのが、候補者たちの「コンディション」をどう評価するかという難題だった。
右ハムストリングを痛めていた長友佑都は5月6日に53日ぶりの実戦復帰を果たし、2月に左足首を手術した遠藤航も、すでにリバプールの練習に合流している。さらに前十字靭帯断裂で昨年から離脱していた町田浩樹や南野拓実もボールを使った練習を再開し、今月3日に右鎖骨を骨折した鈴木唯人も手術を終え、一部報道ではW杯に間に合う目処が立ったとも伝えられる。多くの主力たちが負傷を抱えるなか、選考期限が迫るタイミングで戦線復帰が相次いでいる状況だ。
もちろん、彼らの復帰予定がそのままメンバー入りにつながるわけではない。実戦のピッチに戻ることと、ワールドカップの強度で戦えることが必ずしも同義ではないのは自明の理だろう。
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森保一監督はメンバー発表前、最後の現地視察だった10日のFC東京対東京ヴェルディ戦後に取材に応じ、筆者の質問に対して以下の通り答えている。
「基本的にはまずプレーをしている選手の中から選ぶということですけど、ただ、ケガのタイミングという部分で、ワールドカップ期間中にプレー可能で、さらにハイインテンシティーの中でも戦えると判断できれば、そこは選考の対象として考えていきたいとは思っています」
遠藤招集は堅いとみる理由
5月15日のメンバー発表後も、6月14日の初戦・オランダ戦までは4週間の猶予があり、大会自体も1カ月以上に及ぶ長丁場。初戦の時点で万全ではなくとも、勝ち上がっていく過程でベストの状態に仕上がると判断すれば、当該選手をリストに加える可能性は十分にある。見極めのポイントは「いつ」、「どこまで」状態が戻るかになる。

