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W杯日本代表26人予想「三笘薫はギリギリ…遠藤航が回復しないなら守田英正」「サプライズは佐藤龍之介でも塩貝健人でもなく」日本通ブラジル記者がズバリ
posted2026/05/12 11:02
W杯メンバー26人の構成だが、三笘薫のケガの状況次第で大きな変化があるかもしれない
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
NurPhoto/Getty Images
5月15日、サムライブルーの森保一監督がワールドカップ(W杯)に出場する26選手を発表する。それを前にして、ブラジルメディアきっての日本通であるチアゴ・ボンテンポ記者に彼が考える26人を伝えてもらった。
チーム全体の話をする前に、三笘薫ら故障者の扱いについて意見を聞いた。
ミトマ、大変なことに…ギリギリの妥協点は
――W杯開幕を1カ月後に控え、衝撃的なニュースが入ってきた。今月9日のプレミアリーグの試合で、三笘が左太ももの裏を故障。「全治2カ月」という報道もあり、森保一監督は「軽傷であることを願っているが、軽傷ではないのでは、と聞いている」と語っている。
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「三笘は、久保建英と並ぶサムライブルーの攻撃の柱。大変なことになった。現時点ではクラブからの発表がなく、故障の詳細は不明。もし軽い肉離れであれば、W杯には間に合うと思う。しかし、仮に全治2カ月なら、復帰は7月9日前後ということになる」
――その場合、仮に三笘を招集したとすると、準々決勝(7月9-11日)以降の試合しか残されていない。
「森保監督が、これらの試合だけのために三笘を招集するとは考えにくい。ギリギリの妥協点が〈グループステージ3試合だけ欠場〉じゃないかな」
――仮に森保監督が三笘の招集を諦めた場合、誰が彼のポジションである左シャドーで先発すると思いますか?
「鎌田大地を入れ、ボランチに田中碧を起用すると予想する」
――その場合、三笘の代わりに招集するのは誰でしょうか?
「もし鈴木唯人が招集されていたら、前田大然。唯人が招集外で前田が招集されていたら、MF相馬勇紀か今季ブラックバーン(イングランド2部)でブレイクしているMF森下龍矢じゃないかな。ただ相馬も直近の試合で出場していないのが懸念点だね」
ユイト、エンドウが回復するなら…
――また、今月初めに右鎖骨を骨折したMF鈴木唯人のところに前田大然が、故障が治り切っていない遠藤航のところに守田英正がカッコ付きで入っています。鈴木唯人は、当初、W杯出場は絶望的と思われていた。しかし、その後、本人は『W杯までには回復する』とアピールしている。

