- #1
- #2
サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「リハビリ中はフラストレーションも溜まった」冨安健洋が独占告白、3月の日本代表辞退のウラ側「イングランド戦を一緒に見た“4人の日本人メンバー”」
posted2026/05/01 11:04
Numberの独占インタビューに応じた冨安健洋(27歳)
text by

豊福晋Shin Toyofuku
photograph by
Ryu Voelkel
◆◆◆
3月の英国遠征について代表サイドと連絡を取る中で、日本代表にひとまず合流する案もでたという。ではなぜ冨安は辞退を選んだのか?
「過去にはプレーできる可能性が低い中で、リハビリ中心で代表活動に参加させてもらったこともありました。今回もそういう提案も実際に出ましたが、今やるべきなのはそれじゃないという僕の考えもあった。信頼しているトレーナーとリハビリをして、また身体を作ってできる限りいい状態で復帰して、シーズンが終わるまでにどれだけ出場時間を稼げるか――。それが一番大事なことで、プライオリティが高いこと。代表側と話してそういう結論になって、辞退した流れですね。
ADVERTISEMENT
森保さんはチーム全体のマネジメントもしっかり考えていると思います。選手が持ってる100%、120%の力を引き出す力。そして結果を出す力というのは、非常に優れてる監督だなと。外から日本代表を見るなかで、より感じましたね。格上と言われる相手にもしっかり結果を残してますし、ブレない軸を持ちながら選手の能力を引き出す力は、やっぱり彼にしかないものがあるんだろうなと思います」
「リハビリでフラストレーションも…」
離脱していた期間も含め、日本代表と冨安の間のコミュニケーションが円滑に行われていたことは、メンタル面でもプラスにつながったことだろう。現所属のアヤックスとも良好な関係を築けている点は大きい。
冨安は昨夏、アーセナルとの契約を解消。昨年12月にオランダのアヤックスへ移籍するという、キャリアにおけるひとつの大きな決断をした。
「移籍の話をしていたクラブはいくつかありましたし、メディカルレポートを見て渋るクラブもありました。その中でアヤックスは熱量高くきてくれて。契約内容に関しては、正直なところ気にしてなかったんです。まずプレーできるところで、レベルも落としすぎたくはなかった。アヤックスというクラブの規模、欧州のビッグクラブということも考慮して決めました。

