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W杯日本代表メンバー予想「遠藤航の招集は堅い」「南野拓実と長友佑都は…」 ベテラン取材記者が挙げる《3大論点》26人枠並みにバックアッパーが超重要 

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佐藤景

佐藤景Kei Sato

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2026/05/13 11:02

W杯日本代表メンバー予想「遠藤航の招集は堅い」「南野拓実と長友佑都は…」 ベテラン取材記者が挙げる《3大論点》26人枠並みにバックアッパーが超重要<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

南野拓実に遠藤航、長友佑都……今回の北中米W杯は主力の多数がコンディション面に懸念を抱えた中でのメンバー選出となる

 そうした〈基準〉を前提とした場合、前出の選手の中ではまずキャプテン遠藤の招集は堅いとみる。現地記者の情報では順調すぎるほど順調に復帰プログラムを消化し、シーズン中にリバプールでベンチ入りすることもあり得る状態まで戻っているという。31日のアイスランド戦やモンテレイの事前キャンプで実施予定の練習試合でプレーできれば、W杯には十分に間に合う公算なのだろう(鈴木唯については第3回で後述)。

 一方で、南野と町田の招集は難しいのではないか。ヒザの前十字靭帯断裂という重傷から回復し、すでに練習を再開しているとはいえ、高い強度の中でプレーできる状態になるにはやはり相応の時間が必要だ。他の部位に比べ、トップコンディションに戻るためのハードルは格段に高い。森保監督は選考について「今後のキャリアも考慮する」と明言しており、選手生命を脅かすような無理な判断は下さないはずだ。

長友の立ち位置は〈27番目以降の枠〉

 また、長友についてはその立場を冷静に整理しておく必要がある。

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 すでに実戦復帰を果たしているが、最近の招集実績を振り返れば、その立ち位置は〈27番目以降の枠〉に留まっている。アジア2次予選の終盤、国内組中心で臨んだ2025年夏のE-1選手権を除けば、第2次森保体制下で長友が招集される際は常に27人以上の選手が選ばれてきた。そしてアジア最終予選では招集されてもベンチ外で過ごし、一度も出番がなかった。

 その事実を鑑みれば、26人に絞られる本大会で長友がメンバー入りするのは難しいとの判断になる。

26人枠と同じくバックアップメンバーが重要なワケ

 これらの事情を踏まえつつ、現時点で考え得る本大会の登録メンバー26人を予想してみたい。基本フォーメーションは3-4-2-1で、GKは3人、フィールドプレーヤーは10個のポジションに2人ずつの計20人の合計23人を選び、残り3枠がケガ人を含めたエクストラとして使われると想定した。

《北中米W杯メンバー26人:佐藤景氏の予想》
GK:鈴木彩艶、早川友基、大迫敬介
DF:谷口彰悟、渡辺剛、伊藤洋輝、瀬古歩夢、鈴木淳之介、板倉滉、冨安健洋
ボランチ:鎌田大地、佐野海舟、田中碧、藤田譲瑠チマ、遠藤航
WB:堂安律、菅原由勢、中村敬斗、前田大然
シャドー:伊東純也、久保建英、鈴木唯人、佐野航大
1トップ:上田綺世、小川航基、後藤啓介

 そもそも初戦の24時間前まで選手の入れ替え可能というレギュレーションのため、復帰見込みのある選手をメンバー発表時にまず選んでその後の様子を見つつ、途中で難しいとなったらバックアップメンバーと交代することができる。

【次ページ】 冨安の選出が確実とみられる背景

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