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今年の箱根駅伝“最強”は誰だ? 2026年版「箱根ランナー番付」を考えてみた「横綱は絶対エース・黒田朝日と…」「“山の名探偵”は大関昇進!」
posted2026/01/01 11:05
今年の「最強ランナー」は誰? 注目の30選手を「番付」でご紹介。黒田朝日(青学大/左)や佐藤圭汰(駒澤大/右)らの番付は?
text by

酒井政人Masato Sakai
photograph by
Nanae Suzuki(L)/Shiro Miyake(R)
2026年正月に第102回大会を迎える箱根駅伝。東京・大手町と箱根・芦ノ湖を往復する継走には10区間の異なるステージが用意されている。圧巻のスピードで駆け抜ける選手、花の2区を制した絶対エース、上りに滅法強いクライマー、下りのスペシャリスト、大逆転を演じたヒーロー。また自己ベストで劣る選手が信じられない強さを発揮するシーンも少なくない。
210人が出走する正月の晴れ舞台で、はたして誰が一番強いのか。
有力学生選手が一斉スタートする大会がないからこそ、“順位”をつけるのは非常に難しい。そこで箱根駅伝ランナーの「格」と「強さ」を過去の結果、重要レースの実績、自己ベスト、出場(予想)区間などから総合的に判断。全21チームが参加する箱根駅伝2026で注目すべき30人を「番付」で紹介したい。
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※対象は第102回箱根駅伝にエントリーされた336人。
※番付は横綱(2人)、大関(4人)、関脇(2人)、小結(2人)、前頭(20人)で編成。
前頭の20人…筆頭に国学院と立教の4年生
まずは前頭の20人。その筆頭はハーフマラソンで日本人学生歴代3位の1時間0分26秒を持つ馬場賢人(立教大4)と、同10位タイの1時間0分45秒を持つ青木瑠郁(国学院大4)だ。馬場は前々回3区を区間8位と好走すると、前回は2区で1時間6分32秒の区間7位。16位から9位まで順位を押し上げている。箱根予選会の前に仙骨を疲労骨折したが、最後の箱根は2区に登録された。青木は1年時から学生駅伝にフル参戦。箱根は1区12位、3区4位、4区2位という成績を残している。今回もポイント区間で起用されるだろう。
前頭二枚目:前回大活躍の3年生と強力留学生
前頭二枚目は前回3区区間賞の本間颯(中大3)と同2位のスティーブン・ムチーニ(創価大3)だ。本間は前回3区を区間歴代4位の1時間0分16秒で走破。11月には10000m(27分45秒05)で自己記録を更新しており、今回は同区間で「60分切り」を目指す。ムチーニは前々回2区で1時間6分43秒の区間5位。今季は出雲と全日本で精彩を欠いたが、10000mで27分34秒32の自己新をマークした。順当なら当日変更で2区に入りそうだ。
前頭三~四枚目:あの強豪の主将を選出
前頭三~四枚目は出雲3区で3年連続区間賞のヴィクター・キムタイ(城西大4)、箱根8区で2年連続区間賞の塩出翔太(青学大4)、ワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソンで銅メダルを獲得した上原琉翔(国学院大4)、箱根駅伝に滅法強い岸本遼太郎(東洋大4)だ。キムタイは3区11位、3区3位、2区10位と箱根で本領を発揮していないが、最後は2区で区間賞を狙う。




