21群馬県・203安打（10.9）
　周東佑京（ソ）83安打、安達了一（オ）77安打
　22和歌山県・200安打（13.3）
　西川遥輝（日）129安打、山崎晃大朗（ヤ）69安打
　23熊本県・192安打（10.1）
　村上宗隆（ヤ）130安打、小田裕也（オ）21安打
　24青森県・184安打（26.3）
　外崎修汰（西）107安打、木浪聖也（神）74安打
　25静岡県・180安打（8.6）
　鈴木大地（楽）141安打、鈴木将平（西）29安打
　26岩手県・158安打（26.3）
　阿部寿樹（中）108安打、銀次（楽）50安打
　27宮崎県・121安打（12.1）
　青木宣親（ヤ）113安打、羽月隆太郎（広）6安打
　28滋賀県・120安打（8.6）
　松田宣浩（ソ）90安打、西村凌（オ）10安打
　29北海道・107安打（3.8）
　伏見寅威（オ）49安打、明石健志（ソ）39安打
　30岐阜県・105安打（8.1）
　吉川尚輝（巨）97安打、嶋基宏（ヤ）4安打

　群馬県は新鋭の周東佑京の台頭で上昇中。川上哲治、前田智徳、秋山幸二など大打者を生んだ熊本県は、村上宗隆という大物の登場で伝統をつないでいる。

　31高知県・69安打（13.8）
　木下拓哉（中）67安打、和田恋（楽）2安打
　32徳島県・55安打（6.1）
　杉本裕太郎（オ）34安打、増田大輝（巨）11安打
　33長崎県・47安打（4.7）
　川島慶三（ソ）36安打、大瀬良大地（広）5安打
　34福島県・46安打（6.6）
　佐藤都志也（ロ）26安打、内田靖人（楽）16安打
　35三重県・45安打（3.5）
　中井大介（De）25安打、加藤匠馬（中）、西勇輝（神）5安打
　36山形県・34安打（2.8）
　長谷川勇也（ソ）17安打、下妻貴寛（楽）12安打
　37栃木県・31安打（3.1）
　石井一成（日）17安打、髙谷裕亮（ソ）13安打
　38山口県・26安打（8.7）
　清水優心（日）26安打
　39富山県・12安打（3）
　荒木貴裕（ヤ）12安打
　40宮城県・9安打（0.6）
　熊谷敬宥（神）5安打、梅津晃大（中）4安打
　41香川県・8安打（2）
　秋山拓巳（神）5安打、松本直樹（ヤ）3安打
　42鳥取県・2安打（1）
　九里亜蓮（広）2安打
　43秋田県・1安打（0.1）
　石川雅規（ヤ）1安打
　43愛媛県・1安打（0.2）
　熊代聖人（西）1安打
　43長野県・1安打（0.5）
　百瀬大騎（De）1安打
　46新潟県・0安打 
　46山梨県・0安打

「野球王国」の四国すべてが31位以下の切なさ

　かつて「野球王国」の名をほしいままにした四国4県はすべて31位以下にある。筆者は高知県の「野球離れ」について取材したことがあるが、四国は過疎化も進行し、厳しい状態だ。

　新潟県は「早起き野球普及率日本一」で、野球好きな県だ。出身選手も14人いるが、一軍の試合に出たのは5人だけ。安打は0だった。山梨県は選手は2人いるが、一軍出場した選手はいなかった。

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