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WBC“韓国粉砕”ドミニカと接戦ベネズエラは「難敵だが歯が立たないわけでは」要注意はアクーニャJr.、アラエスだけでなくオリ守護神も…日本と徹底比較
posted2026/03/14 18:16
MLBトップスターの大谷翔平とアクーニャJr.。WBC準々決勝、日本vsベネズエラで両雄が並び立つ
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広尾晃Kou Hiroo
photograph by
Getty Images
第6回WBC、4連勝と順調に勝ち進んだプールC1位の日本は、プールD2位、3勝1敗のベネズエラと日本時間3月15日、朝10時に対戦する。
日本、ベネズエラのチーム成績を見てみると
プールCとプールDの結果を俯瞰しておこう。
【プールC】
〈勝ち抜け〉
1日本:4勝0敗/34得点9失点打率.301防御率2.12/本塁打8盗塁4
2韓国:2勝2敗/28得点19失点打率.243防御率4.50/本塁打7盗塁4
〈以下敗退〉
3オーストラリア:2勝2敗/13得点12失点打率.230防御率2.83/本塁打7盗塁2
4台湾:2勝2敗/19得点20失点打率.186防御率5.63/本塁打4盗塁10
5チェコ:0勝4敗/5得点39失点打率.167防御率10.69/本塁打1盗塁2
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他のプールと比べても打撃戦が多かった印象。日本のチーム打率は3割を超えている。狭い東京ドームでは、メジャー仕様のボールはよく飛んだ。日本は全勝、韓国は台湾、オーストラリアとの息詰まる勝負を制して第2回以来の準々決勝進出だった。
【プールD】
〈勝ち抜け〉
1ドミニカ共和国:4勝0敗/41得点10失点打率.313防御率2.38/本塁打13盗塁3
2ベネズエラ:3勝1敗/26得点12失点打率.278防御率2.75/本塁打5盗塁7
〈以下敗退〉
3イスラエル:2勝2敗/15得点23失点打率.197防御率5.91/本塁打3盗塁2
4オランダ:1勝3敗/9得点27失点打率.185防御率6.06/本塁打2盗塁2
5ニカラグア:0勝4敗/6得点25失点打率.206防御率6.15/本塁打1盗塁0
下馬評通り、ドミニカ共和国とベネズエラが順当に勝ちぬけた。ドミニカ共和国は全体最多の13本塁打、このグループでは圧倒的だった。タティスJr.がOPS1.534、ファン・ソトが1.233、ゲレーロJr.が1.583と強烈な破壊力を見せた。ドミニカ共和国の選手は、この時期「カリビアンシリーズ」で、豊富な実戦経験を積んでいる。さらに現地時間13日の準々決勝で韓国を10-0の7回コールドで粉砕。エンジンはかかっているのだ。
元楽天でこのほど米殿堂入りしたアンドリュー・ジョーンズ監督率いるオランダには、息子のドリュー・ジョーンズも出場していたが、イスラエルに負けたのが痛かった。
大谷、アクーニャ…個人打撃成績はどうなっているか
さて日本は15日、プールD最終戦でドミニカ共和国相手に5-7と接戦を演じたベネズエラと対戦する。主要メンバーの戦力比較はこうなる。

