サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
佐々木翔が感じた長友佑都との差、
2人を知る城福監督からの言葉。
text by
石倉利英Toshihide Ishikura
photograph byJFA/AFLO
posted2018/10/29 10:30
代表の左サイドバックは人員不足だが、長友佑都の壁は高い。佐々木翔はそこへどう割って入るつもりなのか。
広島でのプレーが代表にもつながる。
そして、最後に言った。
「何よりもJリーグで、サンフレッチェで結果を残さなければいけない。そこに焦点を合わせていきたいです」
広島はリーグ中盤戦までの首位独走から一転、ここ5試合未勝利で、第28節からは3連敗。首位の座を明け渡した川崎フロンターレとの勝ち点差は4に広がった。逆転優勝のためには守備だけでなく、城福監督が期待する攻撃でも結果を残したい。
Jリーグ残り4試合の間に日本代表も、11月16日にベネズエラ、20日にキルギスとテストマッチを行う。広島と日本代表、2つのチームでの勝利への貢献と、自身の成長を目指しながら、佐々木はシーズン終盤の戦いへと向かう。