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《別大マラソンも話題》青学大・黒田朝日こそ“世代最強”なのか? 今年の箱根駅伝「4年生ランナー限定番付表」を考えてみた…横綱・大関は誰だ!? 

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酒井政人

酒井政人Masato Sakai

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photograph byNanae Suzuki

posted2026/02/02 06:00

《別大マラソンも話題》青学大・黒田朝日こそ“世代最強”なのか? 今年の箱根駅伝「4年生ランナー限定番付表」を考えてみた…横綱・大関は誰だ!?<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

第102回箱根駅伝で大学を卒業する4年生。彼らの“世代最強ランナー”は誰だったのか? 4年間の活躍から「箱根4年生番付」を考えてみた!

これより三役:小結、関脇は?

 続いて三役。小結は4年連続で出場した吉居駿恭(中大)と斎藤将也(城西大)だ。吉居は1年時に4区5位。2年時は7区で区間賞を獲得すると、3年時は1区で後続に1分32秒の大差をつけて独走した。今回は故障の影響で9区(8位)にまわっている。斎藤は1年生で花の2区(15位)を担うと、前々回は2区8位。前回は5区3位で、今回は同区間を歴代4位の1時間9分28秒(区間2位)で駆け上がった。

 関脇は“スペシャリスト”の大活躍を見せた塩出翔太(青学大)と伊藤蒼唯(駒大)を選んだ。塩出は8区で3年連続の区間賞。そのタイムがすべてハイレベルで、今回は1時間3分45秒で区間記録を樹立した。

 伊藤は山下りの6区で輝きを放った。1年時は58分22秒で区間賞、前回は区間歴代5位(当時)の57分38秒(区間2位)をマーク。今回は2秒差で区間賞を逃したが、区間記録に3秒差と迫る56分50秒を叩き出している。今季は全日本5区で区間賞・区間新の快走を見せており、平地区間でも活躍できたはずだ。

いよいよ大関には2区を沸かせたランナーたちが

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 大関は2区を沸かせたヴィクター・キムタイ(城西大)、山口智規(早大)、溜池一太(中大)の3人と、1区で爆走した青木瑠郁(國學院大)だ。キムタイは出雲3区で3年連続区間賞。箱根は3区11位、3区3位、2区10位と本領を発揮できずにいたが、最後は素晴らしかった。2区で区間記録を22秒更新する1時間5分09秒で区間賞。特に後半の走りが圧巻だった。

 山口は3年連続で2区を担い、前々回は1時間6分31秒の区間4位で8人抜き。今回は日本人最高記録に4秒差と迫る1時間5分47秒(区間4位、区間歴代7位)で走破した。今季は日本インカレで日本人初の1500mと5000mの2冠に輝くと、ホクレンDC千歳の5000mで日本人学生歴代3位の13分16秒56をマーク。持ち味のスピードが箱根路でも炸裂した。

 溜池は1年時に1区を4位と好走すると、前回は2区を1時間6分39秒(区間9位)で独走。今回は2区で日本人選手では歴代5位の1時間6分06秒(区間6位)を残した。全日本8区でも日本人歴代3位の57分03秒(区間2位)で走っている。

 青木は4年間、三大駅伝にフル参戦した選手だ。箱根は1区12位、3区4位、4区2位という成績を残すと、今回は3年ぶりの1区に登場。終盤に強烈なペースアップを見せて、中大・吉居大和(現・トヨタ自動車)が保持していた区間記録を12秒も塗り替えて区間賞。都道府県駅伝の最長7区でも区間賞を獲得しており、その実力はホンモノだ。

【次ページ】 “横綱対決”が実現していたら……

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