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「まるで別人…ユーキに“キレ”が戻った」石川祐希の“強烈サーブ”を至近距離で見た記者が確信「ペルージャは苦境を脱出した」次戦は大塚達宣と日本人対決 

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弓削高志

弓削高志Takashi Yuge

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posted2025/02/12 17:00

「まるで別人…ユーキに“キレ”が戻った」石川祐希の“強烈サーブ”を至近距離で見た記者が確信「ペルージャは苦境を脱出した」次戦は大塚達宣と日本人対決<Number Web> photograph by Takashi Yuge

復調の兆しを見せるペルージャで存在感を示す石川祐希

 今週末16日の20節、ホームアレーナ「パラ・バルトン」に乗り込んでくるのは、古巣ミラノと日本代表で気心知るOH大塚達宣だ。意気込みを問うと、石川はポーカーフェイスで飄々と答えた。

「どのフォーメーションでいくかはまだわからないので、試合に出る機会があればしっかりとパフォーマンスをしたいと思います。大塚選手は多分スタートからではないかなと思いますが、とにかくミラノもいいチームなので。しっかりと戦えるように、この1週間でいい準備をします」

 そして「可能性としては、ミラノとプレーオフ準決勝で当たるのも全然ありますね」とも付け加えた。石川はシーズンの最後の最後、初夏まで戦い抜く覚悟なのだ。

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 年明けから連敗に苦しんだペルージャと石川は2月に入り、戦い方をブラッシュアップし、主力の復帰で苦境を脱出した。

 常勝チームとしての矜持を取り戻すとともに、石川祐希は熾烈な勝ち点レースの最終盤に大塚達宣との日本人対決を迎える。

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